精密加工学

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 精密加工学
科目番号 0021 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 メカトロニクス工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 配布プリント
担当教員 田邉 大貴

到達目標

本講義では,メカトロニクス産業で最も必要とする精密加工技術について最新技術を紹介しながら講義し,精密加工に関する知識を身につける.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各種精密加工法の種類と特徴を理解し,説明できる.各種精密加工法の種類と特徴を説明できる.各種精密加工法の種類と特徴を理解し,説明できない.
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
精密加工機械の構造や精密加工の基本である精密切削,精密研削,放電加工,ラッピング,ポリシング加工原理と加工現象などについての基礎知識を習得する.
授業の進め方・方法:
講義前半は講義毎に配布する講義プリントを中心に講義を進める.また,講義後半は講義毎に提示する精密加工学に関するテーマについて学生が調査し,プレゼンテーションを行う演習型の講義とする.
注意点:
講義毎に配布する講義プリントに適宜必要事項を記入すること.

【事前学習】
Webや参考書を用いて精密加工学に関する最新技術の調査.
【事後学習】
課題レポートの作成および講義プリントの見直しの実施.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 超精密加工の概要 超精密加工の概要を説明できる.
2週 超精密加工を実現するための要素技術 超精密加工を実現するための要素技術を説明できる.
3週 精密加工学に関するプレゼンテーション①
4週 超精密加工機械① 超精密加工機械について説明できる.
5週 超精密加工機械② 超精密加工機械について説明できる.
6週 精密加工学に関するプレゼンテーション②
7週 超精密切削① 超精密切削について説明できる.
8週 超精密切削② 超精密切削について説明できる.
4thQ
9週 精密加工学に関するプレゼンテーション③
10週 超精密研削① 超精密研削について説明できる.
11週 超精密研削② 超精密研削について説明できる.
12週 精密加工学に関するプレゼンテーション④
13週 放電加工① 放電加工について説明できる.
14週 放電加工② 放電加工について説明できる.
15週 精密加工学に関するプレゼンテーション⑤
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合502500025100
基礎的能力0000000
専門的能力502500025100