特別研究Ⅱ

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 特別研究Ⅱ
科目番号 0031 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 10
開設学科 メカトロニクス工学専攻 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 5
教科書/教材 専門書、学術雑誌、学会発表資料等を参考資料とする
担当教員 山東 篤,村田 充利 ,大村 高弘 ,津田 尚明 ,早坂 良 ,樫原 恵蔵 ,謝 孟春 ,山吹 巧一,山口 利幸,岡本 和也,竹下 慎二 ,直井 弘之 ,岩﨑 宣生,岡部 弘佑

到達目標

総括として、工学の基礎的な知識・技術を統合して課題を解決する能力を身につけ、自分の考えを論理的に文章化する記述力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を身につけることを目標とする。具体的には、以下の5項目を到達目標とする。
1. 社会のニーズ等を考慮して、問題解決のための実験計画を立てることができる(B)(e)
2. 実験計画に沿って研究を進め、研究に関連する資料・情報を収集活用できる(B)(h)
3. 研究データを収集・整理、問題点を分析し、解決策を考察できる(B)(d2c)
4. 研究成果を整理し、成果報告のための資料を作成できる(B)(d2b)
5. 研究成果を発表し、討論できる(D)(f)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
社会のニーズ等を考慮して、問題解決のための実験計画を立てることができる当該項目および総合評価が80%以上当該項目および総合評価が60%以上当該項目および総合評価が60%未満
実験計画に沿って研究を進め、研究に関連する資料・情報を収集活用できる当該項目および総合評価が80%以上当該項目および総合評価が60%以上当該項目および総合評価が60%未満
研究データを収集・整理、問題点を分析し、解決策を考察できる当該項目および総合評価が80%以上当該項目および総合評価が60%以上当該項目および総合評価が60%未満
研究成果を整理し、成果報告のための資料を作成できる当該項目および総合評価が80%以上当該項目および総合評価が60%以上当該項目および総合評価が60%未満
研究成果を発表し、討論できる当該項目および総合評価が80%以上当該項目および総合評価が60%以上当該項目および総合評価が60%未満

学科の到達目標項目との関係

JABEE B 説明 閉じる
JABEE D 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
2年特別研究は担当教員の指導の下で実施する。これまでに学習した専門知識を活用して、具体的なテーマに取り組む。課題の設定、解決のためのアプローチの手法の決定、実験・シミュレーション等の実施、結果の整理と検討、口頭発表による他者への説明(質疑によるコミュニケーションを含む)を行う。
授業の進め方・方法:
特別研究Ⅱは以下の担当教員の指導の下で実施します。これまでに学習した専門知識を活用して、具体的なテーマに取り組みます。課題の設定、解決のためのアプローチの手法の決定、実験・シミュレーション等の実施、結果の整理と検討、口頭発表による他者への説明(質疑によるコミュニケーションを含む)を行います。
高いレベルの個別研究に取り組み、実践的問題解決能力を養います。積極的に外部の学会に参加し、学会発表できるようにしてください。さらには学会誌への投稿を奨励します。
特別研究は総合力を問われますので、JABEE認定基準1では全て含まれますが特に社会の要求を解決するためのデザイン能力や論理的な記述力や口頭発表力が問われます。そのような能力を培うように特別研究を通じて身に付けてください。
注意点:
事前学習:地域の特徴(地勢,産業,特産品など)や諸問題について興味を持つ.
事後学習:広報誌やニュース等を通じて地域の最新情報に触れ,地域について継続した考察を行う.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 研究計画の検討 研究計画を検討し,特別研究を遂行できる
2週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
3週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
4週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
5週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
6週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
7週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
8週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
2ndQ
9週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
10週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
11週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
12週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
13週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
14週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
15週
16週
後期
3rdQ
1週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
2週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
3週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
4週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
5週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
6週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
7週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
8週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
4thQ
9週 特別研究の遂行 特別研究を遂行できる
10週 特別研究発表会予稿の作成と提出 特別研究発表会予稿を作成し提出できる
11週 特別研究発表会の資料づくりと準備 特別研究発表会の資料をつくり準備できる
12週 特別研究発表会にて研究発表 特別研究発表会にて研究発表できる
13週 特別研究論文の作成 特別研究論文を作成できる
14週 特別研究論文の見直し 特別研究論文を見直すことができる
15週 特別研究論文の仕上げ、製本 特別研究論文を仕上げ、製本できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

社会のニーズ等を考慮して、問題解決のための実験計画を立てることができる実験計画に沿って研究を進め、研究に関連する資料・情報を収集活用できる研究データを収集・整理、問題点を分析し、解決策を考察できる研究成果を整理し、成果報告のための資料を作成できる研究成果を発表し、討論できる合計
総合評価割合2020202020100
基礎的能力000000
専門的能力2020202020100