数理工学

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 数理工学
科目番号 0001 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 エコシステム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 [教科書]新 応用数学 大日本図書 [参考書]
担当教員 濱田 俊彦

到達目標

1.複素積分の計算ができること
2.2階線形偏微分方程式の積分変換を用いた解法が理解できること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
複素積分の応用を含む計算ができる複素積分の基本的な計算ができる複素積分の計算ができない
2階線形偏微分方程式の積分変換を用いた応用を含む解法が理解できること2階線形偏微分方程式の積分変換を用いた解法が理解できる2階線形偏微分方程式の積分変換を用いた解法が理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
複素積分の内容を理解し、計算が出来るようになること、2階線形偏微分方程式の積分変換を用いた解法が理解できることに重点をおく
授業の進め方・方法:
講義及び演習課題を実施する。この科目は学修単位科目のため、事前事後学習として課題等を課す。
注意点:
事前学習:シラバスの授業計画の該当週の内容を確認しておくこと
事後学習:授業で扱った問の復習を行い、課題として出された問題を解いておくこと

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(このシラバスを持ってくること)/複素数・複素平面 複素数・複素平面の基本的な問題ができる
2週 正則関数 正則関数の基本的な問題ができる
3週 正則関数 正則関数の基本的な問題ができる
4週 複素積分 複素積分の基本的な問題ができる
5週 複素積分 複素積分の基本的な問題ができる
6週 関数の展開 関数の展開の基本的な問題ができる
7週 特異点の分類 特異点の分類の基本的な問題ができる
8週 留数定理を用いた複素積分の計算 留数定理を用いた複素積分の計算の基本的な問題ができる
2ndQ
9週 微分方程式とは 微分方程式についての基本的な問題ができる
10週 フーリエ級数 フーリエ級数の基本的な問題ができる
11週 フーリエ変換 フーリエ変換の基本的な問題ができる
12週 フーリエ変換の性質 フーリエ変換の性質の基本的な問題ができる
13週 フーリエ変換の性質 フーリエ変換の性質の基本的な問題ができる
14週 フーリエ変換を用いた偏微分方程式の解法 フーリエ変換を用いた偏微分方程式の解法が理解できる
15週 講義のまとめ ここまでの内容についての問題ができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合7030100
配点7030100