到達目標
(1)工学分野で応用される種々の数理統計的手法を数学の基礎知識をもとに説明できる。
(2)数理統計的手法を計画事例に適用して分析できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
工学分野で応用される種々の数理統計的手法の説明と計算 | 工学分野で応用される種々の数理統計的手法の十分な説明と応用的な計算ができる | 工学分野で応用される種々の数理統計的手法の簡単な説明と基礎的な計算ができる | 工学分野で応用される種々の数理統計的手法の説明と計算ができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科で開講した確率・統計学に関する知識を基礎として、工学分野で応用される様々な数理統計的手法を講述する。
授業の進め方・方法:
講義を中心として演習問題を適宜実施する。
注意点:
■受講者へのコメント
以下に示す事前学習と事後学習を必ず遂行することによって各講義の理解度を常に自己評価し、不十分な場合には質問するなど積極的な学習姿勢が求められる。
【事前学習】(授業を受ける前に取り組まなければならない事項)
・次回の授業範囲を教科書や参考書等(シラバス参照)を用いて予習しておくこと
・必要に応じて、シラバスに記載している教科書や参考書以外のものも活用すること
【事後学習】(次の授業までに取り組まなければならない事項)
・授業中に指定した自由課題に取り組むこと
・教科書や参考書等(シラバス参照)の例題や演習問題等に取り組むこと
・必要に応じて、シラバスに記載している教科書や参考書以外の例題や演習問題等にも取り組むこと
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
確率・統計学の基礎的事項 |
確率・統計学の基礎的事項について説明できる
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2週 |
二標本問題における統計的検定 |
二標本問題における統計的検定ができる
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3週 |
一元配置分散分析 |
一元配置分散分析ができる
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4週 |
二元配置分散分析 |
二元配置分散分析ができる
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5週 |
適合度の検定, 独立性の検定 |
適合度の検定ができる 独立性の検定ができる
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6週 |
相関分析, 単回帰分析 |
相関分析ができる 単回帰分析ができる
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7週 |
重回帰分析 |
重回帰分析ができる
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8週 |
数量化I類 |
数量化I類ができる
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4thQ |
9週 |
判別分析 |
判別分析ができる
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10週 |
数量化II類 |
数量化II類ができる
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11週 |
主成分分析 |
主成分分析ができる
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12週 |
因子分析 |
因子分析ができる
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13週 |
数量化III類 |
数量化III類ができる
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14週 |
マルコフ過程 |
マルコフ過程ができる
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15週 |
待ち行列モデル |
待ち行列モデルができる
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16週 |
定期試験 |
第1週から第15週の項目の問題を解くことができる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 60 |
応用的能力 | 40 | 40 |