センサー工学

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 センサー工学
科目番号 0009 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 エコシステム工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 岡本 和也

到達目標

種々のセンサの機構と動作原理を知り,最適なセンサを選定できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
センサの種類の把握ある量をセンシングするセンサを複数挙げられるある量をセンシングするセンサを一つは挙げられるある量をセンシングするセンサを一つも挙げられない
センシング技術ある量のセンシングに適した技術を選択できる主要なセンシング技術を説明できる主要なセンシング技術を説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
センサの使い方に関して現実を想定した課題に対し,レポートを提出してもらい理解を深める.本講義を学ぶことでセンサーの実用回路知識が得られる。
授業の進め方・方法:
講義は座学及び演習形式(プログラミング技術が必要)で行い,課題・演習を課し主にサンプル問題を解説する。また、課題の提出状況とその解答内容によって評価する.
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション センサーとは何かについて説明できる
2週 センサ活用のための電子回路1 ダイオードについて説明できる
3週 センサ活用のための電子回路2 トランジスタについて説明できる
4週 センサ活用のための電子回路3 FETについて説明できる
5週 センサ活用のための電子回路4 演算増幅器について説明できる
6週 光センサ 光センサの種類と動作原理及び応用について説明できる
7週 温度センサ 温度センサの種類と動作原理及び応用について説明できる
8週 化学センサ 化学センサの種類と動作原理及び応用について説明できる
4thQ
9週 ひずみセンサ ひずみセンサの種類と動作原理及び応用について説明できる
10週 機械量センサ 機械量センサの種類と動作原理及び応用について説明できる
11週 超音波センサ 超音波センサの種類と動作原理及び応用について説明できる
12週 センシング技術Ⅰ センサの計測技術について説明できる
13週 センシング技術Ⅱ センサの計測技術について扱うことができる
14週 センシング技術Ⅲ センシング技術の応用について説明できる
15週 まとめ センサー工学について体系的に説明できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

小テスト課題・レポート合計
総合評価割合5050100
基礎的能力5050100