到達目標
種々のセンサの機構と動作原理を知り,最適なセンサを選定できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| センサの種類の把握 | ある量をセンシングするセンサを複数挙げられる | ある量をセンシングするセンサを一つは挙げられる | ある量をセンシングするセンサを一つも挙げられない |
| センシング技術 | ある量のセンシングに適した技術を選択できる | 主要なセンシング技術を説明できる | 主要なセンシング技術を説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
センサの使い方に関して現実を想定した課題に対し,レポートを提出してもらい理解を深める.本講義を学ぶことでセンサーの実用回路知識が得られる。
授業の進め方・方法:
講義は座学及び演習形式(プログラミング技術が必要)で行い,課題・演習を課し主にサンプル問題を解説する。また、課題の提出状況とその解答内容によって評価する.
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
オリエンテーション |
センサーとは何かについて説明できる
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| 2週 |
センサ活用のための電子回路1 |
ダイオードについて説明できる
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| 3週 |
センサ活用のための電子回路2 |
トランジスタについて説明できる
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| 4週 |
センサ活用のための電子回路3 |
FETについて説明できる
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| 5週 |
センサ活用のための電子回路4 |
演算増幅器について説明できる
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| 6週 |
光センサ |
光センサの種類と動作原理及び応用について説明できる
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| 7週 |
温度センサ |
温度センサの種類と動作原理及び応用について説明できる
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| 8週 |
化学センサ |
化学センサの種類と動作原理及び応用について説明できる
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| 4thQ |
| 9週 |
ひずみセンサ |
ひずみセンサの種類と動作原理及び応用について説明できる
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| 10週 |
機械量センサ |
機械量センサの種類と動作原理及び応用について説明できる
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| 11週 |
超音波センサ |
超音波センサの種類と動作原理及び応用について説明できる
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| 12週 |
センシング技術Ⅰ |
センサの計測技術について説明できる
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| 13週 |
センシング技術Ⅱ |
センサの計測技術について扱うことができる
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| 14週 |
センシング技術Ⅲ |
センシング技術の応用について説明できる
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| 15週 |
まとめ |
センサー工学について体系的に説明できる
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| 16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題提出 | 課題評点 | 合計 |
| 総合評価割合 | 40 | 60 | 100 |
| 基礎的能力 | 40 | 40 | 80 |
| 専門的能力 | 0 | 20 | 20 |