環境化学工学

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 環境化学工学
科目番号 0013 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 エコシステム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「環境問題を解く化学工学」;川瀬義矩著,化学工業社
担当教員 森田 誠一

到達目標

・地球環境問題を認識し、その解決のための化学プロセスや装置の原理、技術を理解し、図や式を用いて説明できる。(C-1)
・化学工学的な知識に基づき,環境問題に関する基礎的な工学計算ができる。(C-1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

JABEE C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
種々の地球環境問題を解決するために用いられる化学プロセスならびにシステムを構成する代表的な単位操作、装置について講義する。
授業の進め方・方法:
事前学習
地域の地勢,産業と環境問題について興味を持つ.
事後学習
広報誌やニュース等を通じて地域の最新情報に触れ,地域の環境問題について継続した考察を行う.
注意点:
「化学工学」を学習したことのない人は、化学工学に関する参考書を自主的に準備し、自習に励むこと。その上で、分からないことがあれば、気軽に質問しに来て下さい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入、地球環境の現状(1) 「環境化学工学」に関して,ガイダンスを行ない,シラバスの説明をする。
 化学工学と環境問題との関わりについて解説する。
2週 地球環境の現状(2) 「環境化学工学」に関して,ガイダンスを行ない,シラバスの説明をする。
 化学工学と環境問題との関わりについて解説する。
3週 環境問題における物質収支とエネルギー収支(1) 化学工学において避けて通れない、物質収支および熱収支について、環境問題に関わるものと取り上げ、学習する。
4週 環境問題における物質収支とエネルギー収支(2) 化学工学において避けて通れない、物質収支および熱収支について、環境問題に関わるものと取り上げ、学習する。
5週 環境問題における物質収支とエネルギー収支(3) 化学工学において避けて通れない、物質収支および熱収支について、環境問題に関わるものと取り上げ、学習する。
6週 環境問題における移動現象(1) 環境問題で取り扱われる移動現象について、学習する。具体的には,河川・湖沼などにおける汚染物質の移動現象を取り上げる。
7週 環境問題における移動現象(2) 環境問題で取り扱われる移動現象について、学習する。具体的には,河川・湖沼などにおける汚染物質の移動現象を取り上げる。
8週 環境問題における移動現象(3) 環境問題で取り扱われる移動現象について、学習する。具体的には,河川・湖沼などにおける汚染物質の移動現象を取り上げる。
2ndQ
9週 環境問題における単位操作(1) 環境問題を解決するために用いられる各種単位操作について、基本原理を理解し、工学計算が出来る様になってもらう。蒸留、吸収、抽出、吸着などから課題を選択して学習する。
10週 環境問題における単位操作(2) 環境問題を解決するために用いられる各種単位操作について、基本原理を理解し、工学計算が出来る様になってもらう。蒸留、吸収、抽出、吸着などから課題を選択して学習する。
11週 環境問題における単位操作(3) 環境問題を解決するために用いられる各種単位操作について、基本原理を理解し、工学計算が出来る様になってもらう。蒸留、吸収、抽出、吸着などから課題を選択して学習する。
12週 環境問題における単位操作(4) 環境問題を解決するために用いられる各種単位操作について、基本原理を理解し、工学計算が出来る様になってもらう。蒸留、吸収、抽出、吸着などから課題を選択して学習する。
13週 環境問題における単位操作(5) 環境問題を解決するために用いられる各種単位操作について、基本原理を理解し、工学計算が出来る様になってもらう。蒸留、吸収、抽出、吸着などから課題を選択して学習する。
14週 環境問題における単位操作(6) 環境問題を解決するために用いられる各種単位操作について、基本原理を理解し、工学計算が出来る様になってもらう。蒸留、吸収、抽出、吸着などから課題を選択して学習する。
15週 環境問題における単位操作(7) 環境問題を解決するために用いられる各種単位操作について、基本原理を理解し、工学計算が出来る様になってもらう。蒸留、吸収、抽出、吸着などから課題を選択して学習する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験提出物合計
総合評価割合5050100
基礎的能力252550
専門的能力252550