環境化学工学

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 環境化学工学
科目番号 0013 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 エコシステム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 森田 誠一

到達目標

・環境問題について認識し,これを「物質収支」および「移動現象」の問題として定式化・モデル化ができる。
・環境問題に関する現象を「物質収支」および「移動現象」の問題として解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1・環境問題について認識し,これを「物質収支」および「移動現象」の問題として定式化・モデル化ができる。・環境問題について認識し,これを設定された条件の中で「物質収支」および「移動現象」の問題として定式化・モデル化ができる。・環境問題について,設定された条件の中でも「物質収支」および「移動現象」の問題として定式化・モデル化ができない。
評価項目2・環境問題に関する現象を「物質収支」および「移動現象」の問題として解くことができる。・環境問題に関する現象を設定された条件の中で「物質収支」および「移動現象」の問題として解くことができる。・環境問題に関する現象を設定された条件の中でも「物質収支」および「移動現象」の問題として解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
環境問題に取り組むために,対象となる系を化学工学の基本的な考え方である「物質収支」および「移動現象」の観点からモデル化して,解析する。
授業の進め方・方法:
座学での講義を基本とするが,一部,マルチメディア教室でコンピュータを用いた演習を行う。
事前学習
地球環境問題について,工学的な観点から興味を持つ。
事後学習
毎回課題を課すので期限までに解答する。
注意点:
「化学工学」を学習したことのない人は、化学工学に関する参考書を自主的に準備し、自習に励むこと。その上で、分からないことがあれば、気軽に質問しに来て下さい。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 環境問題の現状 地球環境問題について認識できる。
2週 環境問題と物質収支1 環境問題を「物質収支」の観点でモデル化し,解くことができる。
3週 環境問題と物質収支2 環境問題を「物質収支」の観点でモデル化し,解くことができる。
4週 環境問題と物質収支3 環境問題を「物質収支」の観点でモデル化し,解くことができる。
5週 環境問題と物質収支4 環境問題を「物質収支」の観点でモデル化し,解くことができる。
6週 環境問題と物質収支5 環境問題を「物質収支」の観点でモデル化し,解くことができる。
7週 環境問題と物質収支6 環境問題を「物質収支」の観点でモデル化し,解くことができる。
8週 環境問題と物質収支7 環境問題を「物質収支」の観点でモデル化し,解くことができる。
2ndQ
9週 移動現象としての環境問題1 環境問題を「移動現象」の観点でモデル化し,解くことができる。
10週 移動現象としての環境問題2 環境問題を「移動現象」の観点でモデル化し,解くことができる。
11週 移動現象としての環境問題3 環境問題を「移動現象」の観点でモデル化し,解くことができる。
12週 移動現象としての環境問題4 環境問題を「移動現象」の観点でモデル化し,解くことができる。
13週 移動現象としての環境問題5 環境問題を「移動現象」の観点でモデル化し,解くことができる。
14週 移動現象としての環境問題6 環境問題を「移動現象」の観点でモデル化し,解くことができる。
15週 総まとめ 環境問題を「物質収支」および「移動現象」の観点でモデル化し,解くことができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

確認試験課題合計
総合評価割合6040100
基礎的能力201030
専門的能力403070