到達目標
・文の内部の接続構造、文と文の接続関係を適切に把握しながら文章を読むことができる。
・ある命題の主張内容を適切に読み取ることができる。
・誤った論証について、理由とともに指摘できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 接続詞や指示語などを適切に把握し、文章の論理構造を正しく理解した上で、読むことができる。 | 接続詞や指示語などを適切に把握しながら文章を読むことができる。 | 接続詞や指示語などを適切に把握しながら文章を読むことができない。 |
| ある命題の主張内容を適切に読み取るとともに、文章の論理構造を意識しながら書くことができる。 | ある命題の主張内容を適切に読み取ることができる。 | ある命題の主張内容を適切に読み取ることができない。 |
| 誤った論証について、理由とともに指摘し、よりよい論証に修正することができる。 | 誤った論証について、理由とともに指摘できる。 | 誤った論証について、理由とともに指摘できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A-2
説明
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JABEE a
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教育方法等
概要:
「論理」を言葉と言葉の関連づけと捉え、その関連性を見通す力を、「論理」に関する問題を解くことを通して鍛える。
授業の進め方・方法:
解説を聞いた上で課題を解き提出する。成績の評価は試験を中心に、小テストと授業中の取り組みを加味して行う。
加えて、以下の自学自習を60時間以上行うこととする。
・授業内容の理解を深めるため、復習を行う。
・定期試験の準備を行う。
注意点:
必ず自分の力で問題を解くこと。また、きちんと正解の確認を行い、よく理解できない場合は質問すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 「論理」について
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授業の目標と概要を把握する。 授業における「論理」の意味を理解する。
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2週 |
根拠と導出① |
根拠と導出の違いを理解し、関連する問題を解くことができる。
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3週 |
根拠と導出② |
根拠と結論について理解し、関連する問題を解くことができる。
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4週 |
帰納と演繹① |
帰納と演繹の違いを理解し、関連する問題を解くことができる。
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5週 |
帰納と演繹② |
適切な帰納と演繹を理解し、関連する問題を解くことができる。
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6週 |
推測・価値評価① |
適切な推測について理解し、関連する問題を解くことができる。
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7週 |
推測・価値評価② |
誤った推論について理解し、関連する問題を解くことができる。
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8週 |
中間試験 |
中間試験までの内容を理解し、関連する問題を解くことができる。
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4thQ |
9週 |
三段論法1① |
三段論法の基本を理解し、関連する問題を解くことができる。
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10週 |
三段論法1② |
適切な三段論法について理解し、関連する問題を解くことができる。
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11週 |
否定、連言・選言 |
否定と連言・選言について理解し、関連する問題を解くことができる。
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12週 |
全称文と存在文 |
全称文と存在文について理解し、関連する問題を解くことができる。
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13週 |
逆・裏・対偶① |
命題の逆・裏・対偶の関係について理解し、関連する問題を解くことができる。
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14週 |
逆・裏・対偶② |
ある命題を逆・裏・対偶に言い換えることができ、それをもとに、様々な文章の関係を把握することができる。
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15週 |
三段論法2 |
複雑な三段論法について理解し、関連する問題を解くことができる。
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16週 |
試験 |
授業の内容を理解し、関連する問題を解くことができる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 小テスト・提出物 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |