ベーシックイングリッシュ

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 ベーシックイングリッシュ
科目番号 0074 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 『Stepping Stones for the TOEIC Test』朝日出版社
担当教員 遠藤 香菜子

到達目標

1. 英文法の基礎的な知識を理解することができる。
2. 理解した英文法項目を表現の中で使用することができる。
3. 日常生活を送る上で、英語で簡単なコミュニケーションをとることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
英文法の基礎的な知識を利用することができる。 英文法の基礎的な知識をある程度利用することができる。 英文法の基礎的な知識を利用することができない。
理解した英文法項目を表現の中で実践できる。 理解した英文法項目を表現の中である程度実践できる。 理解した英文法項目を表現の中で実践できない。
日常生活を送る上で、英語で簡単なコミュニケーションが実践できる。日常生活を送る上で、英語で簡単なコミュニケーションがある程度実践できる。日常生活を送る上で、英語で簡単なコミュニケーションが実践できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E-1 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語の基礎力をつけることに主眼をおく。より高度な英語力を身につけて、使えるような実践的な英語運用力を習得するためには、まず「土台」を堅固なものにする必要がある。本講義では、自学学習を取り混ぜながら、語彙力、文法力、読解力、リスニング力の学習に焦点をあてていく。
授業の進め方・方法:
本授業では、予習を前提とし、積極的な授業への参加を求める。主にTOEICの問題演習を行い、ディクテーション等を通してリスニングの力も身につける。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス(授業の進め方)
2週 Unit 2 Travel & Airports
 
1.英語を聴いて、その英語の内容を理解しその設問に答えることができる。2. 限られた時間内で、対象となる英文を読んで内容の要点を理解することができる。3.英文の流れをつかみながら、その内容を正確にできるだけ速く理解することができる。4.教科書本文に出てきた文法事項が理解できる。
3週 Unit 3 Sightseeing & Hotels
 
上記1.~4.
4週 Unit 4 Dining & Restaurants
上記1.~4.
5週 Unit 5 Sports & Entertainment 上記1.~4.
6週 Unit 6 Fashion & Shopping
 
上記1.~4.
7週 Unit 7 School & Culture
 
上記1.~4.
8週 前期中間試験

前期中間までに習った内容を理解する。
2ndQ
9週 Unit 9 Transportation & Commuting 上記1.~4.
10週 Unit 10 Family Life & Home
上記1.~4.
11週 Unit 11 Computers & the Internet
上記1.~4.
12週 Unit 12 Offices & Office Supplies
 
上記1.~4.
13週 Unit 13 Jobs & Recruitment
 
上記1.~4.
14週 Unit 14 Business, Accounting & Banking
上記1.~4.
15週 前期末試験 前期期末までに習った内容を理解する。
16週 前期末試験の答案返却と回答
前期末試験問題について自らの課題を認識し修正できる。
後期
3rdQ
1週

2週

3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験提出物その他合計
総合評価割合603010000100
基礎的能力603010000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000