到達目標
1.エンジニアとしての英語表現ができる.
2.工業英語特有の基本的語彙が理解できる.
3.機械工学関係の専門的英文献の実践的読解ができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | エンジニアとしての英語表現ができる. | エンジニアとしての英語表現がある程度できる. | エンジニアとしての英語表現ができない. |
評価項目2 | 工業英語特有の基本的語彙が理解できる. | 工業英語特有の基本的語彙がある程度理解できる. | 工業英語特有の基本的語彙が理解できない. |
評価項目3 | 機械工学関係の専門的英文献の実践的読解ができる. | 機械工学関係の専門的英文献の実践的読解がある程度できる. | 機械工学関係の専門的英文献の実践的読解ができない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 E-1
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JABEE f
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教育方法等
概要:
この講義は,本校の教育目標のうち「コミュニケーション力」を養う科目である.前期中間までは,工業英語の基本を具体的な構文を取り上げながら学ぶこととする.配布プリントに記載した基本的語彙を記憶してもらい,毎回の授業開始時に小テストを実施します.
前期中間試験後は各学生の所属する研究室において,専門性の高い英文献を題材とした読解能力を養う.最終的に和訳レポートを作成提出し,評価を受ける.
授業の進め方・方法:
製品仕様書,取扱説明書,工事説明書の和訳・英訳,国際会議での発表など,卒業後の進路によらず工業技術英語を扱う機会は多くなると思います.工業技術英語で使用される専門用語や表現に慣れるため,辞書を引く回数を増やすよう心がけてください.なお,毎週水曜日の18時~19時をオフィスアワーとするので,質問などがある学生は担当教員の研究室に来ること.
また,次のような自学自習を30時間以上行うこと.
・授業内容を理解するため,予め配布したプリントや教科書で予習する.
・授業内容の理解を深めるため,復習を行う.
・課題を与えるので,レポートを作成する.
・定期試験の準備を行う.
注意点:
成績は,小テスト成績25%,レポート課題成績25%および定期試験成績50%で評価する.
前期中間試験以降は,各卒業研究室の指導教員の評価による.
総合成績は,前中間成績と和訳レポート評価点の平均点とする.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,工業技術英語で使用される記号表現 |
工業技術英語で使用される記号表現について理解し,説明できる.
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2週 |
小テスト+工業技術英語の構文 |
工業技術英語の構文について理解し,説明できる.
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3週 |
小テスト+動詞・助動詞の基本用法 |
動詞・助動詞の基本用法について理解し,説明できる.
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4週 |
小テスト+不定詞・動名詞の用法 |
不定詞・動名詞の用法について理解し,説明できる.
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5週 |
小テスト+動詞による修飾語句の構文 |
動詞による修飾語句の構文について理解し,説明できる.
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6週 |
小テスト+関係代名詞・接続詞の構文 |
関係代名詞・接続詞の構文について理解し,説明できる.
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7週 |
数量表現と位置関係の構文 |
数量表現と位置関係の構文について理解し,説明できる.
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8週 |
前期中間までの復習(前期中間試験) |
前期中間までに習った内容を理解する.
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2ndQ |
9週 |
各卒研室での輪読・和訳レポートの作成 |
専門英文献の輪読と和訳を進める.
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10週 |
各卒研室での輪読・和訳レポートの作成 |
専門英文献の輪読と和訳を進める.
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11週 |
各卒研室での輪読・和訳レポートの作成 |
専門英文献の輪読と和訳を進める.
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12週 |
各卒研室での輪読・和訳レポートの作成 |
専門英文献の輪読と和訳を進める.
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13週 |
各卒研室での輪読・和訳レポートの作成 |
専門英文献の輪読と和訳を進める.
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14週 |
各卒研室での輪読・和訳レポートの作成 |
専門英文献の輪読と和訳を進める.
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15週 |
和訳レポートの提出 |
専門的英文献の実践的読解をまとめる.
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16週 |
復習 |
専門的英文献の実践的読解について,自らの課題を認識し修正できる.
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 2 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
英語運用能力の基礎固め | 平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 2 | |
英語運用能力向上のための学習 | 関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 2 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 25 | 0 | 75 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 | 0 | 25 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |