到達目標
(1) ポインタを用いて間接参照ができる.
(2) 関数を使った簡単なプログラムを作成できる.
(3) ビット演算を使った簡単なプログラムを作成できる.
(4) ファイル処理を用いた簡単なプログラムを作成できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| ポインタを用いて間接参照ができる. | ポインタを用いて間接参照がある程度できる. | ポインタを用いて間接参照ができない. |
| 関数を使った簡単なプログラムを作成できる. | 関数を使った簡単なプログラムをある程度作成できる. | 関数を使った簡単なプログラムを作成できない. |
| ビット演算を使った簡単なプログラムを作成できる. | ビット演算を使った簡単なプログラムをある程度作成できる. | ビット演算を使った簡単なプログラムを作成できない. |
| ファイル処理を用いた簡単なプログラムを作成できる. | ファイル処理を用いた簡単なプログラムをある程度作成できる. | ファイル処理を用いた簡単なプログラムを作成できない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A-4
説明
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JABEE d1
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教育方法等
概要:
最近の情報処理の進展は目覚ましく,もはやコンピュータなくして機械設備を考えることはできない.本講では,C言語のプログラミングに必要とされる事項,特に構造化プログラミングに必要とされるポインタと関数,および機械技術者に必要とされるビット演算,ファイル処理,構造体についての講義を行う.
授業の進め方・方法:
最近の情報処理の進展は目覚ましく,もはやコンピュータなくして機械設備を考えることはできない.本講では,C言語のプログラミングに必要とされる事項,特に構造化プログラミングに必要とされるポインタと関数,および機械技術者に必要とされるビット演算,ファイル処理,構造体についての講義を行う.
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス,1引数戻り値ありの関数 |
1引数戻り値ありの関数を用いたプログラムを作成できる.
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2週 |
多引数(値による呼び出し)戻り値ありの関数 |
多引数(値による呼び出し)戻り値ありの関数を用いたプログラムを作成できる.
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3週 |
引数のない関数,戻り値のない関数 |
引数のない関数,戻り値のない関数を用いたプログラムを作成できる.
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4週 |
演習 |
1週から3週で学修した内容を再度確認し,その内容のプログラムが作成できる.
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5週 |
配列とポインタ |
ポインタ変数について理解し,ポインタ変数と配列変数との類似性と相違について理解する.
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6週 |
配列を引数とする関数(その1) |
配列を引数とする関数を用いたプログラムを作成できる.
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7週 |
配列を引数とする関数(その2) |
配列を引数とする関数を用いたプログラムを作成できる.
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8週 |
前期中間試験 |
1週から7週までに学修した内容を再度確認し,その内容のプログラムが作成できる.
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4thQ |
9週 |
前期中間試験の解答と補足説明,ビット演算子 |
1週から7週までに学修した内容を再度確認し,その内容のプログラムが作成できる.また,ビット演算子について理解する.
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10週 |
ビットのマスクとセット,シフト演算子(その1) |
ビット演算子を用いたプログラムを作成できる.
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11週 |
ビットのマスクとセット,シフト演算子(その2) |
ビット演算子を用いたプログラムを作成できる.
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12週 |
ファイルの書き込み,ファイルの読み出し(その1) |
ファイルの書き込み,ファイルの読み出しを用いたプログラムを作成できる.
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13週 |
ファイルの書き込み,ファイルの読み出し(その2) |
ファイルの書き込み,ファイルの読み出しを用いたプログラムを作成できる.
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14週 |
構造体 |
構造体を用いたプログラムを作成できる.
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15週 |
後期末試験 |
1週から14週までに学修した内容を再度確認し,その内容のプログラムが作成できる.
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16週 |
復習 |
1週から14週までに学修した内容を再度確認し,その内容のプログラムが作成できる.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 情報処理 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 3 | 後4,後8,後9,後15,後16 |
定数と変数を説明できる。 | 3 | 後4,後8,後9,後15,後16 |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 3 | 後4,後8,後9,後15,後16 |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 3 | 後4,後8,後9,後15,後16 |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 3 | 後4,後8,後9,後15,後16 |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 3 | 後4,後8,後9,後15,後16 |
条件判断プログラムを作成できる。 | 3 | 後4,後8,後9,後15,後16 |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 3 | 後4,後8,後9,後15,後16 |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 3 | 後4,後8,後9,後15,後16 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |