概要:
教育目標の「基礎力」「応用力」を養う.複素数の概念と計算,複素関数の定義拡張から写像,そして微積分の計算について学習する.確率と統計について、とくに確率分布や各種の推定・検定法を学習する.
授業の進め方・方法:
教科書を中心に講義をし、教科書、問題集の問を割り当て、板書による添削を行う.必要に応じて講義時間中や家庭学習に演習問題を課す.確率問題にはプリントを等で補充する.
注意点:
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。 | 3 | 前1 |
合成関数の偏微分法を利用して、偏導関数を求めることができる。 | 3 | 前5 |
独立試行の確率、余事象の確率、確率の加法定理、排反事象の確率を理解し、簡単な場合について、確率を求めることができる。 | 3 | 後2,後4 |
条件付き確率、確率の乗法定理、独立事象の確率を理解し、簡単な場合について確率を求めることができる。 | 3 | 後2,後5 |
1次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差を求めることができる。 | 3 | 後5 |
2次元のデータを整理して散布図を作成し、相関係数・回帰直線を求めることができる。 | 3 | 後14 |
簡単な1変数関数の局所的な1次近似式を求めることができる。 | 3 | 前12 |
1変数関数のテイラー展開を理解し、基本的な関数のマクローリン展開を求めることができる。 | 3 | 前12 |
オイラーの公式を用いて、複素数変数の指数関数の簡単な計算ができる。 | 3 | 前3 |