電気情報英語

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 電気情報英語
科目番号 0102 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 「電気・電子を説明する英語」工業調査会、「電子回路を説明する英語」工業調査会など
担当教員 田中 博美,宮田 仁志

到達目標

(1)電気・電子・情報分野の基本的な専門用語、技術用語が理解できる。
(2)英語で書かれた電気・電子分野の基礎科目の教科書や測定器のマニュアルを読んで、理解できる。
(3)簡単な科学・技術的内容を英語で説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電気・電子・情報分野の基本的な専門用語、技術用語が理解できる。電気・電子・情報分野の基本的な専門用語、技術用語がある程度理解できる。電気・電子・情報分野の基本的な専門用語、技術用語が理解できない。
評価項目2英語で書かれた電気・電子分野の基礎科目の教科書や測定器のマニュアルを読んで、理解できる。英語で書かれた電気・電子分野の基礎科目の教科書や測定器のマニュアルを読んで、ある程度理解できる。英語で書かれた電気・電子分野の基礎科目の教科書や測定器のマニュアルを読んで、理解できない。
評価項目3簡単な科学・技術的内容を英語で説明できる。簡単な科学・技術的内容を英語である程度説明できる。簡単な科学・技術的内容を英語で説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E-1 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国内外で専門技術者として活躍するために必要な、専門分野に関する英語の基礎力を養う。
電気・電子・情報分野に関する基本的な技術文書や文献等を教材とする。本授業を通して、基本的な専門用語や文型等を習得し、技術英語・専門英語の読解力・プレゼン力を身に付ける。なお、授業は卒業研究の卒研室単位に分かれ、輪講形式等で行なう。
授業の進め方・方法:
簡単な科学・技術的な内容について英語でプレゼンテーションも行ってもらう。本プレゼンテーションの準備を通して、科学・技術英語独特の言い回しや語彙を身に付けてもらう。科学・技術英語はシンプルな構文で、内容を正確に伝えることが最も大切である。
注意点:
ネイティブにも伝わる英語プレゼンテーションをするためにも、発音とアクセントは大切である。自信の無い単語は必ず辞書で確認しておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、英語プレゼンテーションの注意点 英語プレゼンテーションの注意点を理解できる。
2週 電気情報英語の演習(1) 電気情報の内容に関して英語で理解できる。
3週 電気情報英語の演習(2) 同上
4週 電気情報英語の演習(3) 同上
5週 電気情報英語の演習(4) 同上
6週 電気情報英語の演習(5) 同上
7週 電気情報英語の演習(6) 同上
8週 電気情報英語の演習(7) 同上
2ndQ
9週 電気情報英語の演習(8) 同上
10週 電気情報英語の演習(9) 同上
11週 電気情報英語の演習(10) 同上
12週 電気情報英語の演習(11) 同上
13週 電気情報英語の演習(12) 同上
14週 電気情報英語の演習(13) 同上
15週 英語プレゼンテーションの基本を理解する 英語プレゼンテーションの基本を理解できる。
16週
後期
3rdQ
1週 英語プレゼンテーション(1) 電気情報の内容に関して英語でプレゼンおよび質問できる。
2週 英語プレゼンテーション(2) 同上
3週 英語プレゼンテーション(3) 同上
4週 英語プレゼンテーション(4) 同上
5週 英語プレゼンテーション(5) 同上
6週 英語プレゼンテーション(6) 同上
7週 英語プレゼンテーション(7) 同上
8週 電気情報英語の演習(14) 電気情報の内容に関して英語で理解できる。
4thQ
9週 電気情報英語の演習(14) 同上
10週 電気情報英語の演習(14) 同上
11週 電気情報英語の演習(14) 同上
12週 電気情報英語の演習(14) 同上
13週 電気情報英語の演習(14) 同上
14週 電気情報英語の演習(14) 同上
15週 電気情報英語の演習(14) 同上
16週 復習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力向上のための学習英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合03000700100
基礎的能力03000700100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000