現代社会

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 現代社会
科目番号 0024 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 新現代社会 新訂版(清水書院)、新現代社会 新訂版 ワークノート(清水書院)
担当教員 布施 圭司

到達目標

現代社会の政治や経済のしくみについて基礎的な事項を説明できる。
日本の公民的分野について基礎的な事項を説明できる。
現代日本が直面している政治、経済、国際関係に関する主な問題を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
政治的分野について理解できる。政治的分野についてよく理解できている政治的分野について概ね理解できている政治的分野についての理解が不十分
経済的分野について理解できる。経済的分野についてよく理解できている経済的分野について概ね理解できている経済的分野についての理解が不十分
公民的分野について理解できる。公民的分野についてよく理解できている公民的分野について概ね理解できている公民的分野についての理解が不十分

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる

教育方法等

概要:
政治、経済など現代の社会のしくみを理解し、現代の社会が直面している諸問題や諸課題を学習する。社会のあり方や社会における自己のあり方について理解を深める。
授業の進め方・方法:
基礎的事項の修得を重視するので、毎回着実に学んでゆくこと。
注意点:
授業外では新聞などで世界の出来事に注意を払い、また人文社会関係の教養書を読むことが望ましい。
毎火曜日の16-17時をオフィスアワーとするので、質問などがある学生は研究室に来ること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業のガイダンス、現代社会の諸課題(1) 生命 生命倫理について理解できる。
2週 現代社会の諸課題(2) 環境・情報 環境問題・情報化について理解できる。
3週  青年のあり方と現代(1) 青年期のあり方 青年期のあり方について理解できる。
4週 青年のあり方と現代(2) アイデンティティ アイデンティティについて理解できる。
5週 現代に生きる古典の知恵(1) 知の源流 知の源流について理解できる。
6週 現代に生きる古典の知恵(2) 生き方と宗教 キリスト教・イスラム教・仏教・儒教について理解できる。
7週 近・現代史の思想と社会(1) 人間の尊厳と近代社会 人間の尊厳と近代社会についてについて理解できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 近・現代史の思想と社会(2) 近代社会の問題 近代社会の問題について理解できる。
10週 民主主義の進展(1) 国民主権 国民主権について理解できる。
11週 民主主義の進展(2) 福祉国家 福祉国家について理解できる。
12週 民主主義の進展(3) 行政国家 行政国家について理解できる。
13週 憲法と人権保障(1) 日本国憲法の制定とその原理 日本国憲法について理解できる。
14週 憲法と人権保障(2) 人権の保障 人権の保障について理解できる。
15週 定期試験
16週 答案返却とまとめ 期末試験問題について自らの課題を認識し修正できる。
後期
3rdQ
1週 国際社会(1) 主権国家と国際法 主権国家と国際法について理解できる。
2週 国際社会(2) 現代の紛争 現代の紛争について理解できる。
3週 現代の経済社会(1) 資本主義のしくみ 資本主義のしくみについて理解できる。
4週 現代の経済社会(2) 企業 企業について理解できる。
5週 現代の経済社会(3) 金融 金融について理解できる。
6週 現代の経済社会(4) 財政 財政について理解できる。
7週 現代の経済社会(5) 経済成長と景気変動 経済成長と景気変動について理解できる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 現代の経済社会(6) 貿易と国際収支 貿易と国際収支について理解できる。
10週 現代の経済社会(7) 外国為替 外国為替について理解できる。
11週 経済活動のあり方(1) 雇用・労働問題 雇用・労働問題について理解できる。
12週 経済活動のあり方(2) 社会保障 社会保障について理解できる。
13週 経済活動のあり方(3) 消費者問題 消費者問題について理解できる。
14週 経済活動のあり方(4) 農業と食料 農村と食料について理解できる。
15週 定期試験
16週 答案返却とまとめ 期末試験問題について自らの課題を認識し修正できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会公民的分野人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。2前3,前4,前5,前6
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。2前1,前2,前7,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000