科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 地理
科目番号 0045 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 プリント・資料を配付。
担当教員 加藤 博和

到達目標

1)球面上の世界について十分説明・考察できること。
2)世界各地の生活・文化について十分説明・考察できること。
3)地球的課題について十分説明・考察できること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1球面上の世界について十分説明・考察できる。球面上の世界について説明・考察できる。球面上の世界について説明・考察できない。
評価項目2世界各地の生活・文化について十分説明・考察できる。世界各地の生活・文化について説明・考察できる。世界各地の生活・文化について説明・考察できない。
評価項目3地球的課題について十分説明・考察できる。地球的課題について説明・考察できる。地球的課題について説明・考察できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる

教育方法等

概要:
現代世界/日本の地理的な諸課題を地域性(比較)や歴史的背景との関連などを踏まえて考察し、現代世界/日本の地理的認識、地域政策の考え方を学習する。環境、資源・エネルギー、人口、食料、居住・都市問題などを地球的及び地域的視野から取り上げ、それらの課題解決の方策を考察させる。
授業の進め方・方法:
プリント・資料を配付し、講義形式で進める。レポート課題などを出題する。
注意点:
ニュースなどを見て、世界情勢や日本の関わりなどについて、関心を持ってほしい。
オフィスアワー:月 16:00~17:00

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 球面上の世界 国と国の結び付きなどについて説明・考察できる。
2週 自然・生活・文化と私たちの暮らし 地形、気候、経済・文化について説明・考察できる。
3週 世界各地の生活・文化:中国(1) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
4週 中国(2) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
5週 朝鮮半島(1) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
6週 朝鮮半島(2) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
7週 東南アジア(1) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 東南アジア(2) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
10週 南アジア(1) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
11週 中央アジア・西アジア・北アフリカ(1) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
12週 中央アジア・西アジア・北アフリカ(2) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
13週 サハラ以南アフリカ(1) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
14週 サハラ以南アフリカ(2) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
15週 定期試験
16週 復習
後期
3rdQ
1週 ヨーロッパ 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
2週 ロシア(1) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
3週 ロシア(2) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
4週 アングロアメリカ(1) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
5週 アングロアメリカ(2) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
6週 ラテンアメリカ(1) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
7週 ラテンアメリカ(2) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
8週 中間試験
4thQ
9週 オセアニア(1) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
10週 オセアニア(2) 自然、歴史・文化、産業、経済発展と課題、日本との関係について説明・考察できる。
11週 地球的課題:人口問題 人口問題について説明・考察できる。
12週 食料問題 食料問題について説明・考察できる。
13週 居住・都市問題 居住・都市問題について説明・考察できる。
14週 資源・エネルギー問題 資源・エネルギー問題について説明・考察できる。
15週 定期試験
16週 復習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。2
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000