ベーシックイングリッシュ

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 ベーシックイングリッシュ
科目番号 0065 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 『TOEIC TEST : Motivation』南雲堂
担当教員 遠藤 香菜子

到達目標

1. 英文法の基礎的な知識を理解することができる。
2. 理解した英文法項目を表現の中で使用することができる。
3. 日常生活を送る上で、英語で簡単なコミュニケーションができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
英文法の基礎的な知識を利用することができる。 英文法の基礎的な知識をある程度利用することができる。 英文法の基礎的な知識を利用することができない。
理解した英文法項目を表現の中で実践できる。 理解した英文法項目を表現の中である程度実践できる。 理解した英文法項目を表現の中で実践できない。
日常生活を送る上で、英語で簡単なコミュニケーションが実践できる。日常生活を送る上で、英語で簡単なコミュニケーションがある程度実践できる。日常生活を送る上で、英語で簡単なコミュニケーションが実践できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E-1 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語の基礎力をつけることに主眼をおく。より高度な英語力を身につけて、使えるような実践的な英語運用力を習得するためには、まず「土台」を堅固なものにする必要がある。本講義では、自学学習を取り混ぜながら、語彙力、文法力、読解力、リスニング力の学習に焦点をあてていく。
授業の進め方・方法:
本授業では、予習を前提とし、積極的な授業への参加を求める。復習のために、前時の学習内容の定着を小テストによって確かめる。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス(授業の進め方)
2週 Unit 1 Photographs
 現在進行形
1.英語を聴いて、その英語の内容を理解しその設問に答えることができる。2. 限られた時間内で、対象となる英文を読んで内容の要点を理解することができる。3.英文の流れをつかみながら、その内容を正確にできるだけ速く理解することができる。4.教科書本文に出てきた文法事項が理解できる。
3週 Unit 2 Question-Response
 疑問文
上記1.~4.
4週 Unit 3 Short Conversations
 現在完了
上記1.~4.
5週 Unit 4 Short Talks
 接続詞(1)
上記1.~4.
6週 Unit 5 Incomplete Sentences
 名詞の種類・主語と動詞の一致
上記1.~4.
7週 Unit 6 Text Completion
 不定詞・動名詞
上記1.~4.
8週 Unit 7 Reading Comprehension
 分詞
上記1.~4.
2ndQ
9週 前期中間試験 前期中間までに習った内容を理解する。
10週 Unit 8 Photographs
 受動態
上記1.~4.
11週 Unit 9 Question-Response
 動詞
上記1.~4.
12週 Unit 10 Short Conversations
 助動詞
上記1.~4.
13週 Unit 11 Short Talks
 接続詞(2)
上記1.~4.
14週 Unit 12 Incomplete Sentences
 比較
上記1.~4.
15週 前期末試験 前期期末までに習った内容を理解する。
16週 前期末試験の答案返却と回答
前期末試験問題について自らの課題を認識し修正できる。
後期
3rdQ
1週

2週

3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験その他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000