ロシア語基礎

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 ロシア語基礎
科目番号 0071 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ゼロからスタート ロシア語 文法編
担当教員 中島 美智子,森田 典幸,酒井 康宏,青砥 正彦,鈴木 章子,山田 容子

到達目標

前期は、とかく難しいと言われているロシア語の文字、綴り、発音の関係を憶えて、ロシア語で書かれているものを(判読ではなく)“音読できる”ようになることを目指します。
後期は、文法事項学を学びながら、相手に通じるシンプルなロシア語表現を身につけます。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
ブロック体で書ける。8割方ブロック体で書ける。ブロック体で書けない。
相手に通じるアクセント、イントネーションで話せるようになる。8割方相手に通じるアクセント、イントネーションで話せるようになる。相手に通じるアクセント、イントネーションで話せるようになっていない。
基本的な表現が使える。8割方基本的な表現が使える。基本的な表現が使えない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E-1 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
前期は、とかく難しいと言われているロシア語の文字、綴り、発音の関係を憶えて、ロシア語で書かれているものを(判読ではなく)“音読できる”ようになることを目指します。
後期は、文法事項学を学びながら、相手に通じるシンプルなロシア語表現を身につけます。

授業の進め方・方法:
1. 教科書とプリントを併用して授業を進めます。
授業中にいつでも過去のプリントを参照できるようにしておいてください。
2. 聞く、話す、読む、書く、の4つの能力を総合的に鍛えます。
口や体を動かして、積極的に授業に参加してください 。
3. 毎回、授業の終わりにその日の復習の課題をやってもらいます。
この課題の評価は、成績に反映されます。
4. 辞書を用意する必要はありません。


注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業のガイダンス
    隣の人とロシア語で互いに挨拶しよう。
基本的な表現が分かって、使える。
    
2週 ロシア語とはどんな言語か?ロシアとはどんな国か? 基本的な表現が分かって、使える。
3週 自分の名前をキリル文字で書いてみよう。 基本的な表現が分かって、使える。
4週 ・母音字10個を覚える。発音の決まり(アクセントの有無と母音の関係)を理解する ・簡単な文:これは~です。これは~でありません。  基本的な表現が分かって、使える。
5週 ・日本語話者にとって注意すべき子音の発音(1)をマスターする。
・疑問詞のない疑問文とその答え。
基本的な表現が分かって、使える。
6週 ・日本語話者にとって注意すべき子音の発音(2)をマスターする。
・疑問詞のある疑問文。
基本的な表現が分かって、使える。
7週 ・日本語話者にとって注意すべき子音の発音(3)をマスターする。
基本的な表現が分かって、使える。
8週 子音に関する発音の決まりと例外的発音をマスターする。 基本的な表現が分かって、使える。
2ndQ
9週 前期中間試験 基本的な表現が分かって、使える。
10週 発音のまとめ。単語や簡単な短文を読むことができる。 基本的な表現が分かって、使える。
11週 名詞の文法性。 基本的な表現が分かって、使える。
12週 人称代名詞。 基本的な表現が分かって、使える。
13週 所有代名詞。 基本的な表現が分かって、使える。
14週 ロールプレイ(簡単な質問とそれに対する返答) 基本的な表現が分かって、使える。
15週 前期期末試験 基本的な表現が分かって、使える。
16週 前期末試験の答案返却と回答 前期末試験問題について自らの課題を認識し修正できる。
後期
3rdQ
1週 名詞の文法性(1)。単数形。 基本的な表現が分かって、使える。
2週 名詞の文法性(2)。複数形。 基本的な表現が分かって、使える。
3週 疑問詞のある疑問文(1)。 基本的な表現が分かって、使える。
4週 形容詞。 基本的な表現が分かって、使える。
5週 具合の悪い時の表現。(教科書にはない項目) 基本的な表現が分かって、使える。
6週 数詞を覚えて、足し算をしよう。 基本的な表現が分かって、使える。
7週 動詞の現在変化(第一変化) 基本的な表現が分かって、使える。
8週 ロールプレイ(これまでの復習) 基本的な表現が分かって、使える。
4thQ
9週 後期中間試験 基本的な表現が分かって、使える。
10週 クリスマスや年賀の挨拶。 基本的な表現が分かって、使える。
11週 動詞の現在変化。(第一変化)の復習と直接目的語となる名詞の対格。 基本的な表現が分かって、使える。
12週 動詞の現在変化。(第二変化) 基本的な表現が分かって、使える。
13週 「~語」と「~語で」の表現。 基本的な表現が分かって、使える。
14週 お願いの命令形。 基本的な表現が分かって、使える。
15週 学年末試験 基本的な表現が分かって、使える。
16週 学年末試験の答案返却と回答 学年末試験問題について自らの課題を認識し修正できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。2

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオ出席合計
総合評価割合405000010100
基礎的能力405000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000