情報科学Ⅰ

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 情報科学Ⅰ
科目番号 0013 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 学生のための情報リテラシ Office/Vista版
担当教員 粳間 由幸,井口 美香

到達目標

(1)Windows Vista・Office2007の基本操作ができる。
(2)表計算ソフトでよく使う関数やデータベースを理解する。
(3)プレゼンテーションソフトを使いこなし発表ができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる

教育方法等

概要:
理科系の学生にとってコンピュータは学習や研究を行う上で現在では欠かせない道具となっている。この授業では、コンピュータを道具として使いこなすための基礎的な知識を学習することにより、将来コンピュータを学習や研究に使用するための基礎能力の修得を目指す。2年生では主に表計算の応用とプレゼンテーションソフトを学習する。
 なお,本講義は教育目標のうち,「基礎力」を養う科目である。
授業の進め方・方法:
40人一斉にパソコンを操作することになるので、勝手なことをされると指導ができなくなる。教官の話をきちんと聞くこと。授業内容は受講者の習熟度によって、シラバス通りにはならないことがある。
なお,質問については,授業前あるいは授業後の休憩時間に,非常勤講師室で受け付ける。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Excel 2007基本操作の復習
ファイルとフォルダの管理
基本的な操作が問題なくできる。
2週 Excel 2007のページレイアウト設定と印刷設定 ページレイアウト機能を理解し、印刷設定を行って印刷することができる。
3週 Excel 2007によるレコードの抽出と並べ替え レコード抽出と並べ替えを行うことができる。
4週 Excel 2007によるグラフ機能その1 エクセルの機能を用いて基本的なグラフを作成することができる。
5週 Excel 2007によるグラフ機能その2 エクセルの機能を用いて基本的なグラフを作成することができる。
6週 Excel 2007によるワークシートの連携 エクセルにおけるワークシートを活用することができる。
7週 Excel 2007による関数の利用 エクセルにおける関数を活用することができる。
8週 前期中間試験 第1~7週まで学んだことを発揮することができる。
2ndQ
9週 プレゼンテーションの概要とPower Point2007の基本操作 プレゼンテーションを理解し、パワーポイントの利用方法を説明できる。
10週 Power Point2007を用いたプレゼンテーション文書の作成1 プレゼンテーションを理解し、パワーポイントの利用方法を説明できる。
11週 Power Point2007を用いたプレゼンテーション文書の作成2 プレゼンテーションを理解し、パワーポイントの利用方法を説明できる。
12週 Power Point2007を用いたプレゼンテーション文書の作成3 プレゼンテーションを理解し、パワーポイントの利用方法を説明できる。
13週 Power Point2007を用いたプレゼンテーション文書の自由作成1 パワーポイントを利用して発表資料を作成することができる。
14週 Power Point2007を用いたプレゼンテーション文書の自由作成2 パワーポイントを利用して発表資料を作成することができる。
15週 Power Point2007を用いたプレゼンテーション文書の自由作成3 パワーポイントを利用して発表資料を作成することができる。
16週 前期期末試験 これまでに学んだ内容を理解し試験で成果をだすことができる。
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。1
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。1
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。1
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している1
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合801000010100
基礎的能力801000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000