概要:
技術者倫理の規範は本来、「うそをつかない」「人命を一番に考える」という単純原則にある。しかしながら実社会では立場の差によって、それぞれの正義の履行が意外な結果を生むことがある。何を考えどうすべきか、実例を反すうし、技術者としての心得を養う。
授業の進め方・方法:
可能な限り多くの事例からディスカッションし、技術者としての姿勢を考える。参考文献は、時事を照らし、随時挙げていく。
また、本科目は学修単位であるので、次に挙げる自学自習を60時間以上行うこと。
・授業中に書いている下書きのノートを、授業後、正式なノートにまとめる。
・提出用となるダイジェスト版のノートを作成する。
なお、ダイジェストノートは中間と期末の各試験で回収する。それを授業でのようすを見て、各20点を上限に採点する。
注意点:
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
技術者の社会的責任と倫理 |
各倫理の内、技術者倫理がどの位置にあるのか理解する。
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| 2週 |
技術者の行動規範 |
現代の技術者倫理に至るまでの歴史的な変遷を理解する。
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| 3週 |
研究倫理 |
研究開発の際に心がけなければならない倫理を理解する。
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| 4週 |
説明責任 |
どう技術情報を守り、かつ説明責任に応えるか理解する。
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| 5週 |
技術情報と知的財産の保護 |
知的財産の保護必要性と、特許の果たす役割を理解する。
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| 6週 |
内部告発と製造物責任 |
組織不正の告発について、実態とあるべき姿を理解する。
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| 7週 |
ヒューマンエラー |
製品使用者への事前告知のあり方、賠償責任を理解する。
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| 8週 |
中間試験 |
中間試験
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| 4thQ |
| 9週 |
化学と倫理 |
化学物質取扱いの注意点と人や環境への責任を理解する。
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| 10週 |
ナノテクノロジーと倫理 |
ナノテクノロジーへの期待とリスクを具体的に理解する。
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| 11週 |
バイオテクノロジーと倫理 |
バイオテクノロジーの倫理と、人への貢献度を理解する。
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| 12週 |
情報ネットワーク社会と倫理 |
情報漏えい問題やネチケットなど、時事を交え理解する。
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| 13週 |
情報新技術と倫理 |
個人認証システムや人工知能など、時事を交え理解する。
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| 14週 |
環境保全と倫理 |
エネルギーや環境の問題など、広い視野に立ち理解する。
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| 15週 |
多様性社会と技術者倫理 |
多様性を受け入れる態度と科学技術の多様化を理解する。
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| 16週 |
期末試験 |
期末試験
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| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理 | 技術者倫理 | 説明責任、内部告発、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的事項を理解し、説明できる。 | 3 | 後2,後4,後6,後7 |
| 情報技術の進展が社会に及ぼす影響、及び個人情報保護法、著作権などの法律との関連について理解できる。 | 3 | 後12 |
| 高度情報通信ネットワーク社会の中核にある情報通信技術と倫理との関わりを理解できる。 | 3 | 後10,後13 |
| 技術者を目指す者として、環境問題について配慮することができる。 | 3 | 後9,後14 |
| 技術者を目指す者として、社会と地域について配慮することができる。 | 3 | 後15 |
| 技術者を目指す者として、知的財産に関する知識(関連法案を含む)、技能、態度を身につける。 | 3 | 後3,後5 |
| 知的財産の社会的意義や重要性を技術者として理解し、知的創造サイクルを支えることができる。 | 3 | 後3,後5 |
| 技術者を目指す者として、知的財産を意識した創造性を発揮できる。 | 3 | 後6 |
| 技術者を目指す者として各国・各地域での活動において、各国・各地域の文化、慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令などを守ることができる。 | 3 | 後15 |
| 技術者を目指す者として持続可能な開発を通じて全ての人々が安心して暮らせる未来を実現するために配慮することができる。 | 3 | 後9,後14,後15 |
| 技術者を目指す者として、さまざまな課題に力を合わせて取り組んでいくことができる。 | 3 | 後15 |