校外実習

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 校外実習
科目番号 0059 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材
担当教員 青木 薫,藤井 雄三,田中 晋,小川 和郎,谷藤 尚貴,粳間 由幸,伊達 勇介,村田 和加惠,藤井 貴敏,礒山 美華,土田 裕介

到達目標

企業等での実習を通して、技術者としての社会人を経験・認識し、今後の学習や将来の進路決定に役立てる。
(1)企業等での実習を通して、技術者としての社会人を体験し、認識する。
(2)企業等での実習経験を今後の学習や将来の進路決定に役立てる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1企業等での実習を通して、技術者としての社会人がどのようなものであるか認識できる。企業等での実習を通して、技術者としての社会人がどのようなものであるかある程度認識できる。企業等での実習を通して、技術者としての社会人がどのようなものであるか認識できない。
評価項目2企業等での実習経験を今後の学習や将来の進路決定にどのように役立てるか説明できる。企業等での実習経験を今後の学習や将来の進路決定にどのように役立てるかある程度説明できる。企業等での実習経験を今後の学習や将来の進路決定にどのように役立てるか説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 E-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学校と異なった環境である企業等での実務を体験し、これまでに修得した知識や技術を再認識するとともに、今後の学習に役立てる。さらに、技術者・社会人としての自覚を養う。
授業の進め方・方法:
学校での授業や実験実習は誰もが同じことを学習するが、校外実習は受け入れ企業毎に内容が異なるので、自分一人で勉強することになる。したがって、企業等の実習に参加する前に基礎教科を復習しておくことが大切である。
注意点:
 校外実習はアルバイトではない。就業体験を通しての勉強である。 服装、髪型、態度等については、学生らしい好感を持たれるように、充分自覚して行動すること。 企業等への往路・復路の移動も慎重に事故の無いように心がける。
 評価は、実習報告書および実習報告会の内容を基に、総合的に合否を判断する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 <実習受入企業等一覧の掲示>
物質工学科イントラネットにて閲覧可能とする。
(ここにあるもの以外を独自に探しても良い)
実習を希望する企業を担当教員に伝え、他の学生と希望を調整の後、校外実習申請書を提出する。

<企業等での実習>
夏季休業期間中に5日以上実施する。
企業からは、担当教員宛に実習証明書を提出してもらう。
実習後は、速やかに実習報告書を担当教員に提出する。

<実習報告会>
10月の特別行事にて実習報告会を行い、担当教員による評価を受ける。
企業等での実習を通して、技術者としての社会人を経験・認識し、今後の学習や将来の進路決定に役立てる。
2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 同上 同上
8週 同上 同上
2ndQ
9週 同上 同上
10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 同上 同上
16週 同上 同上
後期
3rdQ
1週 同上 同上
2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 同上 同上
8週 同上 同上
4thQ
9週 同上 同上
10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 同上 同上
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。2前1
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。2前1
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。2前1
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。2前1
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。2前1
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。2前1
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。2前1
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。2前1
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。2前1
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。2前1
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。2前1
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。2前1
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。2前1
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。2前1
企業には社会的責任があることを認識している。2前1
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。2前1
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。2前1
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。2前1
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。2前1
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。2前1
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。2前1
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。2前1
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。2前1
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。2前1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000