保健・体育Ⅴ

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 保健・体育Ⅴ
科目番号 0103 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 カラー・ワイド・スポーツ(大修館書店),健康・スポーツ科学の基礎(杏林書院)
担当教員 大野 政人,秋田 裕太

到達目標

1. 身体活動・体力・健康生活に関する基礎および応用知識を理解し、適切に表現することができる
2. 自己の身体運動を客観的な視点から捉え、周りの人と協力しながら運動技能・実践能力の向上に努力することができる
3. 周りの人と協力しながら、生涯スポーツに繋がる計画・実践をすることがができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1身体活動・体力・健康生活に関する基礎及び応用知識を理解し、適切に表現することが十分にできる身体活動・体力・健康生活に関する基礎及び応用知識を理解し、適切に表現することがある程度できる身体活動・体力・健康生活に関する基礎及び応用知識を理解し、適切に表現することがあまりできない、または、不足している
評価項目2自己の身体運動を客観的な視点から捉え、周りの人と協力しながら運動技能・実践能力の向上に努力することが十分にできる自己の身体運動を客観的な視点から捉え、周りの人と協力しながら運動技能・実践能力の向上に努力することがある程度できる自己の身体運動を客観的な視点から捉え、周りの人と協力しながら運動技能・実践能力の向上に努力することがあまりできない、または、不足している
評価項目3周りの人と協力しながら、生涯スポーツに繋がる計画・実践をすることが十分にできる周りの人と協力しながら、生涯スポーツに繋がる計画・実践をすることがある程度できる周りの人と協力しながら、生涯スポーツに繋がる計画・実践をすることがあまりできない、または、不足している

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-1 説明 閉じる
JABEE c 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この授業は本校の教育目標のうち「基礎力」、「応用力」を養う科目である。運動の実践を通して、身体運動文化に対する科学的理解・安全管理の基礎知識を学習する。また、健康維持・体力向上を図り、将来にわたり継続的にスポーツを楽しむ(生涯スポーツへの導入)ための意識・習慣、実践力を高める。
授業の進め方・方法:
実技の授業中にも、適宜講義内容を交えて行うため、ノートと筆記用具を持参すること。
実技の授業中にも、Teams等を活用する場合があるため、スマートフォンなどの情報端末を持参すること。
実技の授業中にも、測定機器を用いて体力や身体機能等に関する実験実習を行う場合がある。
【※感染症等の影響に伴い、内容を変更する場合があるため、担当の先生の指示に従うこと。】
注意点:
(1) 授業に大きく遅れた場合、欠席扱いになることがある
(2) 服装の徹底(指定のシャツ・ジャージ・ウィンドブレーカー、中靴・外靴を着用。制服や私服の上にジャージを着ない。コート等を着たまま運動しない。)
(3) 担当教員の指導・指示を厳守する(安全性の徹底)
(4) 指示した場合を除き、授業中のスマートフォン等の所持や使用は認めない(緊急時など、必要な場合は事前に担当教員に相談の上、許可を得る)
(5) 天候、実施場所等の関係により、授業内容を変更する可能性がある
(6) 熱中症対策のためタオルと飲み物を準備すること。ただし、体育館のフロアを濡らさないようにするため、飲み物はタオル等の上に置き(直接床に置かない)、飲む時は体育館のフロア以外の場所で飲むこと
(7) 感染症対策として、運動前や運動後の集合時、運動時以外で周りの人との距離が近くなる場合は基本的にマスクを着用すること(運動中や運動直後など、熱中症のリスクがある場合はマスクを外しても良いが、必要以上の会話は控えること)
(8) ラケット等の共同物品を使用した後は、手洗いや消毒を行うこと
(9) カゼ等、病気で体調が良くない場合は基本的に参加しないこと(出席確認後でも担当教員の判断で保健室等に行ってもらい、授業は欠席扱いにする場合がある)
  ※特別な事情(基本的に医師による診断)が無く、授業を見学する・ほとんど運動しない場合も同様

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業のガイダンス、軽運動・ストレッチ 授業内容および体慣らしの運動について理解し,実践することができる
2週 以下の種目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、アダプテッドスポーツ 選択した種目について、基礎的な知識や技能を習得し、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる。体力や身体機能に関する知識を習得し、測定法を理解し、実践することができる。
3週 以下の種目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、アダプテッドスポーツ 選択した種目について、基礎的な知識や技能を習得し、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる。体力や身体機能に関する知識を習得し、測定法を理解し、実践することができる。
4週 以下の種目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、アダプテッドスポーツ 選択した種目について、基礎的な知識や技能を習得し、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる。体力や身体機能に関する知識を習得し、測定法を理解し、実践することができる。
5週 以下の種目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、アダプテッドスポーツ 選択した種目について、基礎的な知識や技能を習得し、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる。体力や身体機能に関する知識を習得し、測定法を理解し、実践することができる。
6週 以下の種目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、アダプテッドスポーツ 選択した種目について、基礎的な知識や技能を習得し、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる。体力や身体機能に関する知識を習得し、測定法を理解し、実践することができる。
7週 以下の種目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、アダプテッドスポーツ 選択した種目について、基礎的な知識や技能を習得し、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる。体力や身体機能に関する知識を習得し、測定法を理解し、実践することができる。
8週 (中間試験)
2ndQ
9週 以下の種目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、アダプテッドスポーツ 選択した種目について、基礎的な知識や技能を習得し、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる。体力や身体機能に関する知識を習得し、測定法を理解し、実践することができる。
10週 以下の科目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、アダプテッドスポーツ 選択した種目について、基礎的な知識や技能を習得し、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる。体力や身体機能に関する知識を習得し、測定法を理解し、実践することができる。
11週 以下の種目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、アダプテッドスポーツ 選択した種目について、基礎的な知識や技能を習得し、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる。体力や身体機能に関する知識を習得し、測定法を理解し、実践することができる。
12週 以下の種目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、アダプテッドスポーツ 選択した種目について、基礎的な知識や技能を習得し、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる。体力や身体機能に関する知識を習得し、測定法を理解し、実践することができる。
13週 以下の種目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、アダプテッドスポーツ 選択した種目について、基礎的な知識や技能を習得し、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる。体力や身体機能に関する知識を習得し、測定法を理解し、実践することができる。
14週 以下の種目から選択し、実践する:バスケットボール、バレーボール、バドミントン、フットサル、卓球、サッカー、テニス、ソフトボール、ゴルフ、アダプテッドスポーツ 選択した種目について、基礎的な知識や技能を習得し、生涯スポーツを意識した計画、実践を行うことができる。体力や身体機能に関する知識を習得し、測定法を理解し、実践することができる。
15週 (期末試験)
16週 復習・まとめ 自らの問題点を把握し、修正できる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
目標の実現に向けて計画ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
法令やルールを遵守した行動をとれる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16

評価割合

レポートその他合計
総合評価割合5050100
基礎的能力5050100
専門的能力000
分野横断的能力000