到達目標
1.正投影図法、アイソメ、カビネ、ミリタリ図法で簡単な図形が描ける。
2.平行透視図法、有角透視図法で簡単な図形が描ける。
3.簡単な図形に陰影を施すことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 正投影図法、アイソメ、カビネ、ミリタリ図法で複雑な立体を描くことができる。 | 正投影図法、アイソメ、カビネ、ミリタリ図法で複数の直方体程度の立体を描くことができる。 | 正投影図法、アイソメ、カビネ、ミリタリ図法で直方体を描くことができない。 |
評価項目2 | 平行透視図法、有角透視図法で複雑な立体を描くことができる。 | 平行透視図法、有角透視図法で複数の直方体を描くことができる。 | 平行透視図法、有角透視図法で直方体を描くことができない。 |
評価項目3 | 複雑な立体に陰影を施すことができる。 | 直方体に陰影を施すことができる。 | 直方体に陰影を施すことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
建築の図法を一通り学ぶ。内容は平面図法、正投影、軸測投影図法、斜投影図法、透視図法、陰影図法である。
授業の進め方・方法:
教科書は参考書程度の扱いとし、主に配布プリントで説明と演習を行う。
プリントは各回、平均5枚程度を配布する。授業中に作図しきれなかった分は宿題とする。
注意点:
作図法は手を動かして実際にやってみなければ習得できないので、演習が基本となる。質問は随時受け付けるので山田研まで来てください。朝(8:00-8:50)、昼休み(12:00-12:50)ならほぼ常に在室しています。放課後は会議の無い日の18:30まで可能。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
修学ガイダンス |
建築の図法の概要
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2週 |
道具の使い方、平面図形1 |
定規・コンパスの使用方法を理解する。直線や曲線を描くことができる。
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3週 |
平面図形2 |
多角形などを描くことができる。
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4週 |
正投影図法 平面図立面図 |
直方体などの平年図と立面図が描ける。
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5週 |
正投影図法 側面図 |
直方体やその組み合わせた図形の平面図、立面図、側面図が描ける。
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6週 |
正投影図法 応用演習 |
正投影図法を用いたやや複雑な図が描ける。
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7週 |
軸則投影1 |
アイソメ図が描ける。
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8週 |
前期中間試験 |
前期中間までの内容を理解すること。
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2ndQ |
9週 |
軸則投影2 応用演習 |
アイソメ図が描ける。
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10週 |
斜投影 カビネ図法 |
直方体などをカビネ図法で描ける。
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11週 |
斜投影 ミリタリ図法1 |
直方体などをミリタリ図法で描ける。
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12週 |
斜投影 ミリタリ図法2 応用演習 |
ミリタリ図法で街区の図を描ける。
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13週 |
平行透視図1 |
直方体などの平行透視図が描ける。
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14週 |
平行透視図2 |
複雑な物体の平行透視図が描ける。
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15週 |
前期末試験 |
前期末までの内容を理解すること。
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16週 |
学年末までの復習 平行透視図3 |
学年末までに習った内容について、自らの課題を認識し修正できる。 室内透視図が描ける。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
有角透視図1 簡単な立体 |
有角透視図で直方体などを描ける。
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2週 |
有角透視図2 |
複雑な立体を有角透視図で描ける。
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3週 |
測点法1 |
測点法で直方体などを描ける。
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4週 |
測点法2 |
やや複雑な立体を測点法で描ける。
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5週 |
測点法3 |
かなり複雑な立体を測点法で描ける。
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6週 |
測点法4 |
非常に複雑な立体を測点法で描ける。
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7週 |
後期中間試験 |
後期中間までの内容を理解すること。
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8週 |
陰影図法 |
点、線、面の陰影の作図ができる。
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4thQ |
9週 |
投影法に関する応用演習 事例調査1 |
投影法の活用法を知る。
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10週 |
投影法に関する応用演習 事例調査2 |
投影法の活用法を知る。
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11週 |
投影法を用いた作品制作1 |
投影法を用いてオリジナルな作品を制作することができる
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12週 |
投影法を用いた作品制作2 |
投影法を用いてオリジナルな作品を制作することができる
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13週 |
投影法を用いた作品制作3 |
投影法を用いてオリジナルな作品を制作することができる
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14週 |
投影法を用いた作品制作4 |
投影法を用いてオリジナルな作品を制作することができる
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15週 |
学年末試験 |
学年末までの内容を理解すること。
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16週 |
学年末試験までの復習 作品発表 |
学年末までに習った内容について、自らの課題を認識し修正できる。 作成した作品についてわかりやすく発表することができる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 設計・製図 | 製図用具の特性を理解し、使用できる。 | 2 | 前2,前8 |
線の描き分け(3種類程度)ができる。 | 2 | 前2,前8 |
建築の各種図面の意味を理解し、描けること。 | 1 | 前4,前5,前8 |
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。 | 2 | 前6,前7,前9,前10,前12,前16,後1,後4,後8,後9 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |