ロシア語基礎

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 ロシア語基礎
科目番号 0021 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 NHKテキスト ロシアゴスキー、ロシア語習字ノート ナウカ出版 
担当教員 青砥 正彦,鈴木 章子,山田 容子

到達目標

1. ロシア語のアルファベット(キリル文字)に慣れ、単語や簡単な文が自分で読めるようになること。また、ブロック体で書けるようになること。後期には、筆記体で書けるようになること。
2. ロシア語の発音のルールをマスターして、相手に通じるアクセント、イントネーションで話せるようになること。
3. 文法の基本事項を学び、簡単な挨拶、自己紹介、質問の受け答え、依頼や要求ができるようになること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
ブロック体、筆記体で書ける。8割方ブロック体、筆記体で書ける。ブロック体、筆記体で書けない。
相手に通じるアクセント、イントネーションで話せるようになる。8割方相手に通じるアクセント、イントネーションで話せるようになる。相手に通じるアクセント、イントネーションで話せるようになっていない。
基本的な表現が使える。8割方基本的な表現が使える。基本的な表現が使えない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E-1 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ロシア語の基本的な仕組みを学び、ロシアでサバイバルしていくために必要と思われる初歩的な表現を学びます。合わせて、ロシア語を公用語としている国々についての理解を深めるため、政治、経済、文化などのトピックスを取り上げます。
授業の進め方・方法:
1. 教科書とプリントを併用して授業を進めます。
必ずA4のファイルを用意していください。
参考書として辞書を挙げてありますが、授業のために特に用意する必要はありません。
2. 「買い物」「観光」といったトピックごとによく使う表現と関連する文法事項の基本を学んでいきます。
様々な音声教材を使って、聞く、話す、読む、書く、の4つの能力を総合的に鍛えます。口や体を動かして、積極的に授業に参加してください。
3. 必要に応じて宿題を出します。宿題をしながらしっかり復習をしてください。(宿題の提出状況は、成績に反映されます。)
注意点:
学習した事柄をしっかり身につけるため、前期2回、後期2回の小テストを実施します。(このテストの結果は、成績に反映されます。)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業のガイダンス
    キリル文字に慣れよう(1)、発音のルール(1)挨拶してみよう
基本的な表現が分かって、使える。
    
2週 キリル文字に慣れよう(2)、発音のルール(2)「A=Bです。」型の文 基本的な表現が分かって、使える。
3週 キリル文字に慣れよう(3)、発音のルール(3)簡単な疑問文:「これは何ですか?」 基本的な表現が分かって、使える。
4週 キリル文字に慣れよう(4)、発音のルール(4)、簡単な疑問文: 「これは誰ですか?」 基本的な表現が分かって、使える。
5週 これまでの復習と小テスト(1) 基本的な表現が分かって、使える。
6週 位置や場所をたずねる:「〜はどこですか?」 基本的な表現が分かって、使える。
7週 位置や場所をたずねる(2)、名詞の性と格について 基本的な表現が分かって、使える。
8週 スーパーでの買い物(1) 基本的な表現が分かって、使える。
2ndQ
9週 スーパーでの買い物(2) 基本的な表現が分かって、使える。
10週 レストランでの会話(1) 基本的な表現が分かって、使える。
11週 レストランでの会話(2) 基本的な表現が分かって、使える。
12週 これまでの復習と小テスト(2) 基本的な表現が分かって、使える。
13週 地下鉄に乗って目的地へたどり着く(1) 基本的な表現が分かって、使える。
14週 地下鉄に乗って目的地へたどり着く(2) 基本的な表現が分かって、使える。
15週 前期の復習、筆記体の読み書き 基本的な表現が分かって、使える。
16週
後期
3rdQ
1週 前期の復習 基本的な表現が分かって、使える。
2週 セルフサービスの店で(1) 基本的な表現が分かって、使える。
3週 セルフサービスの店で(2) 基本的な表現が分かって、使える。
4週 デパートで買い物(1) 基本的な表現が分かって、使える。
5週 デパートで買い物(2) 基本的な表現が分かって、使える。
6週 これまでの復習と小テスト(3) 基本的な表現が分かって、使える。
7週 数詞を身につけよう 基本的な表現が分かって、使える。
8週 劇場で使える表現(1) 基本的な表現が分かって、使える。
4thQ
9週 劇場で使える表現(2) 基本的な表現が分かって、使える。
10週 モスクワ市内観光(1) 基本的な表現が分かって、使える。
11週 モスクワ市内観光(2) 基本的な表現が分かって、使える。
12週 これまでの復習と小テスト4 基本的な表現が分かって、使える。
13週 具合が悪い時の表現 基本的な表現が分かって、使える。
14週 観光で使える表現 基本的な表現が分かって、使える。
15週 1年間の復習 基本的な表現が分かって、使える。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000