健康科学特論

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 健康科学特論
科目番号 0004 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 健康・スポーツ科学の基礎(杏林書院) 、他、適宜資料を配布する
担当教員 南 雅樹,大野 政人

到達目標

1.身体活動を科学的な視点・思考を持って理解することができる。
2.身体活動を科学的な視点・思考を持って分析することができる。
3.健康維持のために重要となる生涯スポーツを実践することができる。
4.運動技術・skillの改善に向けて思考、議論し、発表することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1身体活動を科学的な視点・思考を持って理解することができる身体活動を科学的な視点・思考を持ってある程度理解することができる身体活動を科学的な視点・思考を持って理解することができない、または、不足している
評価項目2身体活動を科学的な視点・思考を持って分析することができる身体活動を科学的な視点・思考を持ってある程度分析することができる身体活動を科学的な視点・思考を持って分析することができない、または、不足している
評価項目3健康維持のために重要となる生涯スポーツを実践することができる健康維持のために重要となる生涯スポーツをある程度実践することができる健康維持のために重要となる生涯スポーツを実践することができない、または、不足している
評価項目4運動技術・skillの改善に向けて思考、議論し、発表することができる運動技術・skillの改善に向けて、ある程度思考、議論し、発表することができる運動技術・skillの改善に向けて思考、議論し、発表することができない、または、不足している

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-1 説明 閉じる
JABEE c 説明 閉じる

教育方法等

概要:
超高齢化や生活習慣病の若年化など危惧すべき問題が表面化している。したがって、健康づくり・生涯スポーツの実践と継続に必要な基本的、応用的知識と獲得方法、事例を学習する。
授業の進め方・方法:
講義は、プリントの配布やパワーポイントを用いて行う。運動能力・体力等の機能診断を実施する際には、実施可能な服装を用意し、体育施設(体育館やグランドなど)に集合すること。次のような自学自習を60時間以上行うこと。
 プレゼンテーションの準備/配布資料の学習/関連文献の読解による知識の拡充
 オフィスアワー(南教員、大野教員 木曜日 16:00~17:00) 
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(授業計画や評価方法など) 授業内容について理解することができる
2週 機能診断の実施(1) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
3週 データ分析の結果に基づく健康、身体機能の基礎的、応用的知識(1) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
4週 機能診断の実施(2) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
5週 データ分析の結果に基づく健康、身体機能の基礎的、応用的知識(2) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
6週 生涯スポーツの実践(ゴルフを中心に)とその科学的分析法(1) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
7週 生涯スポーツの実践(ゴルフを中心に)とその科学的分析法(2) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
8週 生涯スポーツの実践(ゴルフを中心に)とその科学的分析法(3) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
2ndQ
9週 生涯スポーツの実践(ゴルフを中心に)とその科学的分析法(4) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
10週 運動生理学の観点からみた身体活動の分析(1) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
11週 運動生理学の観点からみた身体活動の分析(2) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
12週 運動生理学の観点からみた身体活動の分析(3) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
13週 運動生理学の観点からみた身体活動の分析(4) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
14週 課題内容に関するプレゼンテーション(1) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
15週 課題内容に関するプレゼンテーション(2) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
16週 試験または課題内容に関するプレゼンテーション 学習した内容を整理し、提示された課題に対して適切に解答(回答)することができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験その他合計
総合評価割合3070100
基礎的能力3070100
専門的能力000
分野横断的能力000