インターンシップ

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 インターンシップ
科目番号 0030 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 基本的には企業側で用意(無い場合もある).企業で指定された教科書などがあれば持参する.
担当教員 権田 岳,浅倉 邦彦,角田 直輝

到達目標

(1) 企業などの活動について説明することができる.
(2) 高専で学んだ知識・技術と企業などの活動との関連性について説明することができる.
(3) 自身のキャリアデザインを明確化するために積極的な行動ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1技術者の実務を理解したうえで,企業などの活動について説明することができる.技術者の実務を理解したうえで,企業などの活動について,ある程度説明することができる.技術者の実務を理解したうえで,企業などの活動について説明することができない.
評価項目2高専で学んだ知識・技術と企業などの活動との関連性および技術者として自身に必要な能力について説明することができる.高専で学んだ知識・技術と企業などの活動との関連性および技術者として自身に必要な能力についてある程度説明することができる.高専で学んだ知識・技術と企業などの活動との関連性および技術者として自身に必要な能力について説明することができない.
評価項目3積極的な行動により,自身のキャリアの方向性を定めることができる.積極的な行動により,自身のキャリアの方向性をある程度定めることができる.消極的な行動により,自身のキャリアの方向性を定めることができない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 E-3 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる
JABEE g 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 本科目では,学生が民間企業,政府・地方自治体,公益法人等(以下,「企業等」という)の現場において実習・研修を行ない,実社会での就業を体験する.インターンシップの目的は,企業等での就業体験を通して,学生の学習意欲を向上させるとともに,高い職業意識を涵養し,責任感や自立心などを醸成することにある.
授業の進め方・方法:
(1) 受入企業等の調査を行ない,実習先の決定等について,担任と相談する.
(2) 本科目の意義と目的,実習・研修中の注意事項等に関する事前教育を受ける.
(3) 長期休業中に,実働10日間以上の実習・研修等を企業等で実際に行なう.
(4) 終了後,インターンシップ報告書および校外実習証明書を提出する.
(5) インターンシップ報告会において,実習・研修等の成果を報告する.
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 インターンシップ体験 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
2週 インターンシップ体験 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
3週 インターンシップ体験 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
4週 インターンシップ体験 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
5週 インターンシップ体験 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
6週 インターンシップ体験 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
7週 インターンシップ体験 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
8週 インターンシップ体験 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
2ndQ
9週 インターンシップ体験 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
10週 インターンシップ体験 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
11週 インターンシップ体験 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
12週 インターンシップ体験 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
13週 インターンシップ体験 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
14週 インターンシップ体験。 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
15週 インターンシップ体験 本校学生としてふさわしい服装や言動で実習を行うことができる.
16週 インターンシップ報告会 インターンシップで得られた成果を報告会において発表することができる.
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史説明責任、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できる。2
現代社会の具体的な諸問題を題材に、自ら専門とする工学分野に関連させ、技術者倫理観に基づいて、取るべきふさわしい行動を説明できる。2
技術者倫理が必要とされる社会的背景や重要性を認識している。2
社会における技術者の役割と責任を説明できる。2
情報技術の進展が社会に及ぼす影響、個人情報保護法、著作権などの法律について説明できる。2
高度情報通信ネットワーク社会の中核にある情報通信技術と倫理との関わりを説明できる。2
環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。2
環境問題を考慮して、技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。2
国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。2
過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために科学技術が果たせる役割について説明できる。2
知的財産の社会的意義や重要性の観点から、知的財産に関する基本的な事項を説明できる。2
知的財産の獲得などで必要な新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる。2
技術者の社会的責任、社会規範や法令を守ること、企業内の法令順守(コンプライアンス)の重要性について説明できる。2
技術者を目指す者として、諸外国の文化・慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令を守ることの重要性を把握している。2
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。2
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。2
科学技術が社会に与えてきた影響をもとに、技術者の役割や責任を説明できる。2
科学者や技術者が、様々な困難を克服しながら技術の発展に寄与した姿を通し、技術者の使命・重要性について説明できる。2
情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。2
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。2
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。2
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。2
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している2
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2
他者の意見を聞き合意形成することができる。2
合意形成のために会話を成立させることができる。2
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。2
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。2
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。2
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。2
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。2
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。2
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。2
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる2
複数の情報を整理・構造化できる。2
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。2
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。2
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。2
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。2
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。2
事実をもとに論理や考察を展開できる。2
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。2
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。2
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合05000050100
基礎的能力05000050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000