健康科学特論

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 健康科学特論
科目番号 0016 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科 物質工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 健康・スポーツ科学の基礎(杏林書院) 、他、適宜資料を配布する
担当教員 南 雅樹,大野 政人,濱中 良

到達目標

1.身体活動を科学的な視点・思考を持って理解することができる。
2.身体活動を科学的な視点・思考を持って分析することができる。
3.健康維持のために重要となる生涯スポーツを実践することができる。
4.運動技術・skillの改善に向けて思考、議論し、発表することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1身体活動を科学的な視点・思考を持って理解することができる身体活動を科学的な視点・思考を持ってある程度理解することができる身体活動を科学的な視点・思考を持って理解することができない、または、不足している
評価項目2身体活動を科学的な視点・思考を持って分析することができる身体活動を科学的な視点・思考を持ってある程度分析することができる身体活動を科学的な視点・思考を持って分析することができない、または、不足している
評価項目3健康維持のために重要となる生涯スポーツを実践することができる健康維持のために重要となる生涯スポーツをある程度実践することができる健康維持のために重要となる生涯スポーツを実践することができない、または、不足している
評価項目4運動技術・skillの改善に向けて思考、議論し、発表することができる運動技術・skillの改善に向けて、ある程度思考、議論し、発表することができる運動技術・skillの改善に向けて思考、議論し、発表することができない、または、不足している

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-1 説明 閉じる
JABEE c 説明 閉じる

教育方法等

概要:
超高齢化や生活習慣病の若年化など危惧すべき問題が表面化している。したがって、健康づくり・生涯スポーツの実践と継続に必要な基本的、応用的知識と獲得方法、事例を学習する。
授業の進め方・方法:
講義は、プリントの配布やパワーポイントを用いて行う。運動能力・体力等の機能診断を実施する際には、実施可能な服装を用意し、体育施設(体育館やグランドなど)に集合すること。次のような自学自習を60時間以上行うこと。
 課題資料の準備/配布資料の学習/関連文献の読解による知識の拡充
 オフィスアワー(南教員、大野教員、濱中教員 木曜日 16:00~17:00) 
注意点:
(1) 時間厳守
(2) 服装の徹底(体育施設では運動着・運動靴を着用)
(3) 担当教員の指導・指示を厳守する(安全性の徹底)
(4) 指示した場合を除き、授業中のスマートフォン等の所持や使用は認めない(緊急時など、必要な場合は事前に担当教員に相談の上、許可を得る)
(5) 天候、実施場所等の関係により、授業内容を変更する可能性がある
(6) 熱中症対策のためタオルと飲み物を準備すること。ただし、体育館のフロアを濡らさないようにするため、飲み物はタオル等の上に置き(直接床に置かない)、飲む時は体育館のフロア以外の場所で飲むこと
(7) 感染症対策として、運動前は基本的にマスクを着用すること

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(授業計画や評価方法など) 授業内容について理解することができる
2週 健康・スポーツ、各種身体機能に関するデータ分析(1) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
3週 健康・スポーツ、各種身体機能に関するデータ分析(2) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
4週 健康・スポーツ、各種身体機能に関するデータ分析(3) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
5週 健康・スポーツ、各種身体機能に関するデータ分析(4) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
6週 健康・スポーツ、各種身体機能に関するデータ分析(5) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
7週 健康・スポーツ、各種身体機能に関するデータ分析(6) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
8週 健康・スポーツ、各種身体機能に関するデータ分析(7) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
2ndQ
9週 健康・スポーツ、各種身体機能に関するデータ分析(8) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
10週 健康・スポーツ、各種身体機能に関するデータ分析(9) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
11週 健康・スポーツ、各種身体機能に関するデータ分析(10) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
12週 健康・スポーツ、各種身体機能に関するデータ分析(11) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
13週 健康・スポーツ、各種身体機能に関するデータ分析(12) 内容を理解し、適切に測定・分析することができる
14週 指定した課題内容に関する文献検索、資料収集、提出資料の作成 関連する文献検索や適切な資料収集、提出資料の作成ができる
15週 指定した課題内容に関する文献検索、資料収集、提出資料の作成 関連する文献検索や適切な資料収集、提出資料の作成ができる
16週 提出資料の評価、講評 提出された資料に対する客観的な評価や適切な議論ができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポートその他合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000