概要:
歴史的建造物や町並みを取り巻く問題や現況を理解し、現代における存在価値を考える。その上で保存再生の経緯や事例を理解しながら、地域社会貢献の手法を考える。
授業の進め方・方法:
授業プリントを用意するが、板書以外の口頭で伝える内容においても重要と思うものは各自メモを取るなり心掛けてもらいたい。
注意点:
なお以下のような自学自習を60時間以上行い授業に臨むこと。
・授業発表準備のため、諸文献・論文を調べ、まとめる
・必要であれば現地調査を行うこと
・身近に残る歴史的建造物や町並みを実際に見学し、問題点や地域での在り方を考えてみること
・期末試験のための勉強
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 計画・歴史 | 方法・制度の変遷について説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後6,後7,後14,後15 |
モデュールについて説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後14,後15 |
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後14,後15 |
古代(例えば、エジプト、オリエント、エーゲ海、ギリシャ、ローマなど)の特徴について説明できる。 | 3 | 後5 |
中世(例えば、ビザンチン、イスラム、ロマネスク、ゴシックなど)の特徴について説明できる。 | 3 | 後5 |
近世(例えば、ルネサンス、マニエリスム、バロック、ロココなど)の特徴について説明できる。 | 3 | 後5 |
原始(例えば、竪穴住居、高床建築、集落など)の特徴について説明できる。 | 3 | 後8,後9,後10,後11,後12,後13 |
古代(例えば、住宅建築、寝殿造、都市計画、神社建築、寺院建築など)の特徴について説明できる。 | 3 | 後8,後9,後10,後11,後12,後13 |
中世(例えば、住宅建築、神社建築、寺院建築(大仏様、禅宗様、折衷様など))の特徴について説明できる。 | 3 | 後8,後9,後10,後11,後12,後13 |
近世(例えば、住宅建築、書院造、数寄屋風書院、町屋、農家、茶室、霊廟、社寺建築、城郭)の特徴について説明できる。 | 4 | 後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
都市・地区・地域・建築物の規模に応じた防災に関する計画、手法などを説明できる。 | 3 | 後14,後15 |
日本および海外における近現代の建築様式の特徴について説明できる。 | 4 | 後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |