専攻英語講読

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 専攻英語講読
科目番号 0027 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科 建築学専攻 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 前期教科書 ・Richard M. Gutkowski, Structures Fundamental Theory and Behavior, Structural Engineering Series ・Reinforced Concrete Structures, John Wiley & Sons, Inc. ・Michael P. Collins, Denis Mitchell, Prestressed Concrete Structures, Prentice Hall, Inc.、  後期教科書 ・P.O.Fanger, Thermal Comfort, McGraw-Hill Inc.
担当教員 稲田 祐二,前原 勝樹

到達目標

建築の専門分野における英語文献を講読し理解できることを目標とする.具体的には以下の目標を設定する.
1.建築関連分野の基本的なテクニカルタームを理解し、覚える。(前・後期)
2.建築構造分野の英語文献を講読し理解することができる。(前期)
3.建築環境分野の英語文献を講読し理解することができる。(後期)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
建築関連分野の基本的なテクニカルタームを理解し、覚える。建築関連分野のテクニカルタームを幅広く理解し、多くを記憶している。建築関連分野の基本的なテクニカルタームを理解し、覚えている。建築関連分野の基本的なテクニカルタームを理解できない。
建築環境分野の英語文献を講読し理解することができる。建築環境分野の英語文献を適切に講読でき、他者へ説明やアドバイスをすることができる。建築環境分野の英語文献を講読し理解することができる。建築環境分野の英語文献の基本的内容を理解することができない。
建築構造分野の英語文献を講読し理解することができる。建築構造分野の英語文献を適切に講読でき、他者へ説明やアドバイスをすることができる。建築構造分野の英語文献を講読し理解することができる。建築構造分野の英語文献の基本的内容を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E-2 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建築の専門分野における英語文献を講読できる能力を身につけます。
まずは本科で習得した専門レベルの文献の講読によって,英語文献に特有の語彙,表現方法を学びます。次いで,専攻科で学びつつあるレベルの文献を講読し,最新の建築関連知識を英語文献から直接習得する方法を学びます。
授業の進め方・方法:
前期(構造系:稲田) : 質問は,水曜日以外の昼休みおよび会議の無い日の放課後(17:00まで)稲田研究室で受け付ける.また,メールでも随時受け付ける(E-mail:inada@yonago-k.ac.jp).
後期(環境系:前原):質問は,放課後(火曜15:35から17:00をオフィスアワーとしている)に前原研究室で受け付ける。
また、次のような自学自習を60時間以上行うこと。
・シラバスを参照しテキストを用いて予習をする。
・授業終了後、テキストや配布資料を用いて復習する。
・授業で課題が出た場合、レポートを作成し提出する。
・定期試験に備えて自己学習をする。
注意点:
次のような自学自習を60時間以上行うこと。
・授業内容を理解するため、予め配布したプリントで予習を行う。
・授業内容の理解を深めるため、復習を行う。
・定期試験の準備を行う。
・とにかく英語に慣れる事が重要なので,しっかり予習,復習をすること.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス テキストの概要の説明 講読するテキストの概要がわかること。
2週 テキストの講読
英文の文脈が掴め、図表や数式が理解できること。
和訳できるとこ。
3週 テキストの講読 英文の文脈が掴め、図表や数式が理解できること。
和訳できること。
4週 テキストの講読 英文の文脈が掴め、図表や数式が理解できること。
和訳できること。
5週 テキストの講読 英文の文脈が掴め、図表や数式が理解できること。
和訳できること。
6週 テキストの講読 英文の文脈が掴め、図表や数式が理解できること。
和訳できること。
7週 テキストの講読 英文の文脈が掴め、図表や数式が理解できること。
和訳できること。
8週 テキストの講読 英文の文脈が掴め、図表や数式が理解できること。
和訳できること。
2ndQ
9週 テキストの講読 英文の文脈が掴め、図表や数式が理解できること。
和訳できること。
10週 テキストの講読 英文の文脈が掴め、図表や数式が理解できること。
和訳できること。
11週 テキストの講読 英文の文脈が掴め、図表や数式が理解できること。
和訳できること。
12週 テキストの講読 英文の文脈が掴め、図表や数式が理解できること。
和訳できること。
13週 テキストの講読 英文の文脈が掴め、図表や数式が理解できること。
和訳できること。
14週 テキストの講読 英文の文脈が掴め、図表や数式が理解できること。
和訳できること。
15週 前期末試験 前期末試験までの内容を修得すること。
16週 振返り(期末試験までの復習) 試験結果を踏まえ,学習した内容について自ら課題を認識し修正する.
後期
3rdQ
1週 ガイダンス テキストの概要の説明 講読するテキストの概要がわかること。
2週 テキストの講読
英文の文脈が掴めること。
和訳が説明できること。
3週 テキストの講読
英文の文脈が掴めること。
和訳が説明できること。
4週 テキストの講読
英文の文脈が掴めること。
和訳が説明できること。
5週 テキストの講読
英文の文脈が掴めること。
和訳が説明できること。
6週 テキストの講読
英文の文脈が掴めること。
和訳が説明できること。
7週 テキストの講読
英文の文脈が掴めること。
和訳が説明できること。
8週 テキストの講読
英文の文脈が掴めること。
和訳が説明できること。
4thQ
9週 テキストの講読
英文の文脈が掴めること。
和訳が説明できること。
10週 テキストの講読
英文の文脈が掴めること。
和訳が説明できること。
11週 テキストの講読
英文の文脈が掴めること。
和訳が説明できること。
12週 テキストの講読
英文の文脈が掴めること。
和訳が説明できること。
13週 テキストの講読
英文の文脈が掴めること。
和訳が説明できること。
14週 テキストの講読
英文の文脈が掴めること。
和訳が説明できること。
15週 後期末試験
後期末試験までの内容を取得すること。。
16週 振り返り(期末試験までの復習) 試験結果を踏まえ,学習した内容について自ら課題を認識し修正する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前15,前16
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前15,前16
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3前1,前8
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3前1,前8
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3前1,前8

評価割合

試験発表レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50500000100
基礎的能力2525000050
専門的能力2525000050
分野横断的能力0000000