到達目標
1. ダンスおよびアダプテッド・スポーツに関する基礎知識を理解し、適切に表現することができる
2. (1)の知識に基づき、具体的な目標の設定や日常生活における積極的な運動の実践ができる
3. 自己の体力・身体運動を客観的な視点から捉え、周りの人と協力しながら運動技能・実践能力の向上に努力することができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ダンスおよびアダプテッド・スポーツに関する基礎知識を理解し、適切に表現することが十分にできる | ダンスおよびアダプテッド・スポーツに関する基礎知識を理解し、適切に表現することがある程度できる | ダンスおよびアダプテッド・スポーツに関する基礎知識を理解し、適切に表現することができない、または、不足している |
評価項目2 | (1)の知識に基づき、具体的な目標の設定や積極的な運動の実践が十分にできる | (1)の知識に基づき、具体的な目標の設定や積極的な運動の実践がある程度できる | (1)の知識に基づき、具体的な目標の設定や積極的な運動の実践ができない、または、不足している |
評価項目3 | 自己の体力・身体運動を客観的な視点から捉え、周りの人と協力しながら運動技能・実践能力の向上に努力することが十分にできる | 自己の体力・身体運動を客観的な視点から捉え、周りの人と協力しながら運動技能・実践能力の向上に努力することがある程度できる | 自己の体力・身体運動を客観的な視点から捉え、周りの人と協力しながら運動技能・実践能力の向上に努力することができない、または、不足している |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この授業は本校の教育目標のうち「基礎力」、「応用力」を養う科目である。具体的には、ダンスやアダプテットスポーツの実践を通して、人間の体の働きに関する科学的理解や創造性、、ユニバーサルデザインやバリアフリーに関する基礎知識を学習する。また、健康維持・体力向上を図り、課題解決能力の獲得や学生の相互理解(コミュニケーション能力)を深めさせる。
授業の進め方・方法:
授業は基本的に体育館で実施する。
授業中にも、適宜講義内容を交えて行うため、ノートと筆記用具を持参すること。
授業中にTeams等を使用する場合があるため、スマートフォン等の端末を準備すること。
【※感染症等の影響に伴い、内容を変更する場合があるため、担当の先生の指示に従うこと。】
※アダプテッド・スポーツではアイマスクを使用するため、各自で準備すること(上級学年でも使用するため、各自で保管すること)
注意点:
(1) 服装の徹底(規程の体育ジャージ、シューズを着用)
(2) 担当教員の指導・指示を厳守する(安全性の徹底)
(3) 指示した場合を除き、授業中のスマートフォン等の所持や使用は認めない(緊急時など、必要な場合は事前に担当教員に相談の上、許可を得る)
(4) 天候、実施場所等の関係により、授業内容を変更する可能性がある
(5) 熱中症対策のためタオルと飲み物を準備すること。ただし、体育館のフロアを濡らさないようにするため、飲み物はタオル等の上に置き(直接床に置かない)、飲む時は体育館のフロア以外の場所で飲むこと
(6) 感染症対策については指導教員の指示に従うこと
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業のガイダンス |
授業計画、シラバス等の内容について理解できる
|
2週 |
軽運動、ダンス(基本の動き、ステップ) |
ダンスを実施する上でのポイントを理解し、実施することができる
|
3週 |
ダンス(基本の動き、ステップ) |
ダンスを実施する上でのポイントを理解し、実施することができる
|
4週 |
ダンス(基本の動き、ステップ) |
ダンスを実施する上でのポイントを理解し、実施することができる
|
5週 |
ダンス(基本、応用の動き、ステップ) |
ダンスを実施する上でのポイントを理解し、実施することができる
|
6週 |
ダンス(基本、応用の動き、ステップとグループ課題の練習) |
ダンスを実施する上でのポイントを理解し、実施することができる
|
7週 |
ダンス(基本、応用の動き、ステップとグループ課題の練習) |
ダンスを実施する上でのポイントを理解し、実施することができる
|
8週 |
(前期中間試験) |
(定期試験なし)
|
2ndQ |
9週 |
ダンス(基本、応用の動き、ステップとグループ課題の練習) |
ダンスを実施する上でのポイントを理解し、実施することができる
|
10週 |
ダンス(基本、応用の動き、ステップとグループ課題の練習) |
ダンス(基本、応用の動き、ステップとグループ課題の練習)
|
11週 |
ダンス(発表:グループ課題の実践) |
学習した実技内容を整理し、提示された課題に対して適切に実施することができる
|
12週 |
アダプテッドスポーツ(ガイダンス、基礎知識の習得、体験と実践、ゲーム形式) |
アダプテッドスポーツを体験、実践する上でのポイントを理解し、実施することができる
|
13週 |
アダプテッドスポーツ(基礎知識の習得、体験と実践、ゲーム形式) |
アダプテッドスポーツを体験、実践する上でのポイントを理解し、実施することができる
|
14週 |
アダプテッドスポーツ(基礎知識の習得、体験と実践、ゲーム形式) |
アダプテッドスポーツを体験、実践する上でのポイントを理解し、実施することができる
|
15週 |
(期末試験) |
(定期試験なし)
|
16週 |
アダプテッドスポーツ(基礎知識の習得、体験と実践、ゲーム形式)、まとめ |
アダプテッドスポーツを体験、実践する上でのポイントを理解し、実施することができる。授業を振り返り、学習内容を再確認する。
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 他者の考えや主張を理解するために、相手を尊重し配慮する態度をとることができる。 | 2 | |
目的に応じた適切な方法で自分の考えや主張を伝えることができる。 | 2 | |
多様な他者との間で良好な人間関係を形成するための行動ができる。 | 2 | |
チームワークとリーダーシップ | チームワークとリーダーシップ | チーム活動において意見の相違や対立を踏まえて合意形成に向けて行動できる。 | 2 | |
チームの協働関係の形成、維持、向上を促すための行動ができる。 | 2 | |
チーム活動の目標共有を図り、目標達成に向けた行動を実践し、また、チームの協働を促進するための行動ができる。 | 2 | |
基盤的資質・能力 | 自己理解 | 自己理解 | 自分の経験や活動を振り返り、自分の考え方や価値観などを認知できる。 | 1 | |
自己理解に基づき必要な対応や行動を検討できる。 | 1 | |
主体性 | 主体性 | 自分が果たすべき役割や行動について認識できる。 | 2 | |
自分が果たすべき役割や行動を実践できる。 | 2 | |
自己管理と責任ある行動 | 自己管理と責任ある行動 | 自分に求められる役割や行動を把握し、確認できる。 | 2 | |
やるべきことを実行するための具体的行動や計画を考えることができる。 | 2 | |
自分に求められる役割や行動を実践し、その過程や結果の振り返りができる。 | 2 | |
継続的な学習と学びの目的 | 継続的な学習と学びの目的 | 学習状況、学習成果を把握し、それぞれの特性、必要、目的に応じて学習計画を考えることができる。 | 1 | |
主体的、継続的な学習の実現に向けて自分の学習活動や学習内容を点検し、改善を検討できる。 | 1 | |
評価割合
| 実技試験 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |