英語総合Ⅰ

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語総合Ⅰ
科目番号 0011 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 総合工学科(機械システムコース) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 My Way English CommunicationⅠ / ワークブック / DataBase 4500/ 『TOEIC L&Rテスト書き込みドリル』[全パート編](桐原書店)
担当教員 鈴木 章子,中島 美智子,佐々木 恭子

到達目標

 中学校で習得した英語の知識を基礎にして、発音、語彙、文法及び構文、読解力、コミュニケーション能力を身につける。

1. 発音:聞き手に伝わるよう、リズムやイントネーションに配慮して、音読あるいは発話できる。
2. 語彙:中学校で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙を習得できる。
3. 文法及び構文:中学校で既習の文法や構文に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得できる。
4. コミュニケーション能力:日常生活や身近な話題に関して、基本的内容の聴解、読解、伝達に加え、基本的な意見交換ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 発音聞き手に伝わるよう、リズムやイントネーションに配慮して、音読あるいは発話できる。聞き手に伝わるよう、リズムやイントネーションに配慮して、音読あるいは発話がある程度できる。聞き手に伝わるよう、リズムやイントネーションに配慮して、音読あるいは発話できない。
評価項目2 語彙中学校で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙を習得できる。 中学校で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙をある程度習得できる。 中学校で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙を習得できない。
評価項目3 文法及び構文中学校で既習の文法や構文に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得できる。中学校で既習の文法や構文に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造をある程度習得できる。中学校で既習の文法や構文に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得できない。
評価項目4 コミュニケーション能力日常生活や身近な話題に関して、基本的内容の聴解、読解、伝達に加え、基本的な意見交換ができる。日常生活や身近な話題に関して、基本的内容の聴解、読解、伝達に加え、基本的な意見交換がある程度できる。日常生活や身近な話題に関して、基本的内容の聴解、読解、伝達に加え、基本的な意見交換ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この授業では本校の教育目標のうち「技術者としての基礎力」と「社会とかかわるためのコミュニケーション力」の育成を目指す。英語の4技能「読む」・「話す」・「聞く」・「書く」をバランスよく養うとともに、様々な内容の英文にふれることによって、異文化に対する理解を深める。また、授業外での多読を実施する。簡単なものから読み始め、英語を読むことに慣れ親しむことを目標にする。
授業の進め方・方法:
ペア・グループでの活動を中心に授業をすすめる。授業に集中し、その日の内容は授業中に理解するよう心がけること。教科書の音読、単語練習、文法事項の理解、宿題、単語テストの勉強等を行い、学んだことが定着するよう家での復習を充実させること。授業においては必ず辞書を使用し、例文検索、成句検索などいろいろな機能を使って学習に役立ててほしい。授業に関する質問は適宜受け付ける。原則として毎週単語テストを行う。
注意点:
到達目標に対する達成度を下記の割合で総合評価し、60点以上を合格とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス ガイダンスで授業内容がわかる。
2週 Lesson 1 (本文) ことわざを題材とした英文を読み、文化の違いについて考える。現在・過去・進行形、SVOの文型を学ぶ。
3週 Lesson 1 (本文) ことわざを題材とした英文を読み、文化の違いについて考える。現在・過去・進行形、SVOの文型を学ぶ。
4週 Lesson 1 (本文) ことわざを題材とした英文を読み、文化の違いについて考える。現在・過去・進行形、SVOの文型を学ぶ。
5週 Lesson 1 (本文) Lesson 1 で扱った語彙や文法を復習するための問題を解いて、この課の内容の定着を確認する。
6週 Lesson 2 (本文) 動物写真家を題材とした英文を読み、自然との共生について考える。助動詞・受動態・助動詞の受動態を学ぶ。
7週 Lesson 2 (本文) 動物写真家を題材とした英文を読み、自然との共生について考える。助動詞・受動態・助動詞の受動態を学ぶ。
8週 前期中間試験 前期中間までの内容を理解する。
2ndQ
9週 試験返却、Lesson 2 (本文) 動物写真家を題材とした英文を読み、自然との共生について考える。助動詞・受動態・助動詞の受動態を学ぶ。
10週 Lesson 2 (本文) Lesson 2 で扱った語彙や文法を復習するための問題を解いて、この課の内容の定着を確認する。
11週 Lesson 3 (本文) 若者と食文化に関する英文を読み、未来の食文化について考える。動名詞と不定詞を復習する。
12週 Lesson 3 (本文) 若者と食文化に関する英文を読み、未来の食文化について考える。動名詞と不定詞を復習する。
13週 Lesson 3 (本文) 若者と食文化に関する英文を読み、未来の食文化について考える。動名詞と不定詞を復習する。
14週 Lesson 3 (本文) Lesson 3 で扱った語彙や文法を復習するための問題を解いて、この課の内容の定着を確認する。
15週 定期試験 前期期末までの内容を理解する。
16週 復習など、Lesson 4 (本文) 絵本作家を題材とした英文を読み、芸術と文化の関係について考える。現在・過去完了形を復習する。
後期
3rdQ
1週 Lesson 4 (本文)/人の動作と状態、物の状態と位置 絵本作家を題材とした英文を読み、芸術と文化の関係について考える。現在・過去完了形を復習する。
2週 Lesson 4 (本文)/疑問詞を使った疑問文、基本構文と応答の決まり文句、Yes/No疑問文 絵本作家を題材とした英文を読み、芸術と文化の関係について考える。現在・過去完了形を復習する。
3週 Lesson 4 (本文)/品詞、動詞 Lesson 4 で扱った語彙や文法を復習するための問題を解いて、この課の内容の定着を確認する。
4週 Lesson 5 (本文)/代名詞、関係代名詞 言語の変遷に関する英文を読み、言語と文化について考える。関係代名詞、It is ~ to ・・・の文型を復習する。
5週 Lesson 5 (本文)/接続詞、前置詞 言語の変遷に関する英文を読み、言語と文化について考える。関係代名詞、It is ~ to ・・・の文型を復習する。
6週 Lesson 5 (本文)/日常場面での会話 言語の変遷に関する英文を読み、言語と文化について考える。関係代名詞、It is ~ to ・・・の文型を復習する。
7週 Lesson 5 (本文)/電話での会話 言語の変遷に関する英文を読み、言語と文化について考える。関係代名詞、It is ~ to ・・・の文型を復習する。
8週 後期中間試験 後期中間までの内容を理解する。
4thQ
9週 Lesson 5 (本文)/オフィスでの会話 言語の変遷に関する英文を読み、言語と文化について考える。関係代名詞、It is ~ to ・・・の文型を復習する。
10週 Lesson 6 (本文)/アナウンス・ツアー 車いすでの世界旅行に関する英文を読み、生き方の多様性について考える。現在・過去分詞を復習する。
11週 Lesson 6 (本文)/ラジオ放送・宣伝 車いすでの世界旅行に関する英文を読み、生き方の多様性について考える。現在・過去分詞を復習する。
12週 Lesson 6 (本文)/留守番電話 車いすでの世界旅行に関する英文を読み、生き方の多様性について考える。現在・過去分詞を復習する。
13週 Lesson 6 (本文)/トーク・スピーチ・会議の一部 Lesson 6 で扱った語彙や文法を復習するための問題を解いて、この課の内容の定着を確認する。
14週 総復習 1年間の学習内容の総復習を行う。
15週 学年末試験 後期学年末までの学習項目が理解できる。
16週 答案返却とまとめ 1年間で教わったすべての学習項目が理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000