地域学

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 地域学
科目番号 0037 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 総合工学科(機械システムコース) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 松岡 祐介,大庭 経示,竹内 彰継,中島 美智子,堀畑 佳宏,田中 博美,原田 桃子,益田 卓哉,角田 直輝,谷藤 尚貴,畑中 友

到達目標

1)地域・地元企業への理解を深めることができる。
2)地元企業に関する情報を事前学習し、企業見学後に地元企業で体験したことをもとに事後のまとめを行うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地域・地元企業への理解を深め、地元企業と地域社会や産業とのつながりを理解できる。地域・地元企業と地域社会や産業とのつながりを理解できる。地域・地元企業と地域社会や産業とのつながりを理解できない。
評価項目2実施前に、地元企業に関する情報を事前に調査し、企業見学後には地元企業で体験したことをもとに事後のまとめることができる。実施前に、地元企業に関する情報を事前に調査できる。実施前に、地元企業に関する情報を事前に調査できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D 説明 閉じる

教育方法等

概要:
地域・地元企業への理解を深めるとともに、地元企業と地域社会や産業とのつながりを学ぶ。
中心となるのは企業見学であるが、これの実施前には、地元企業に関する情報を事前に調査学習し、実施後には地元企業で体験したことをもとに事後のまとめを行う。
授業の進め方・方法:
まず地元企業(見学受け入れ企業)について調査学習をする。見学先決定後は見学先の企業について事前学習を行う。企業見学は特別行事期間に行う。学習したことはフィールドノートに記入しておき、見学後に事後のまとめを記入して提出する。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 地元企業(見学受け入れ企業)、フィールドノートの説明 地元企業について調査することができる。
2週 地元企業についての学習 同上
3週 地元企業についての学習 同上
4週 地元企業についての学習 同上
5週 地元企業についての学習 同上
6週 地元企業についての学習 同上
7週 見学先企業の検討 同上
8週 見学先企業の決定 同上
2ndQ
9週 見学先企業についての事前学習(基礎データ) 企業に関する情報を事前に調査し地元企業と地域社会や産業とのつながりを認識できる。
10週 見学先企業についての事前学習(基礎データ) 同上
11週 見学先企業についての事前学習(基礎データ) 同上
12週 見学先企業についての事前学習(企業分析) 同上
13週 見学先企業についての事前学習(企業分析) 同上
14週 見学先企業についての事前学習(企業分析) 同上
15週 見学先企業についての事前学習(企業分析) 同上
16週
後期
3rdQ
1週 企業見学 企業見学の体験にもとづき、企業の特徴を認識することができる。
2週 企業見学 同上
3週 企業見学 同上
4週 企業見学 同上
5週 企業見学 同上
6週 企業見学 同上
7週 企業見学 同上
8週 企業見学 同上
4thQ
9週 企業見学 同上
10週 企業見学 同上
11週 企業見学 同上
12週 企業見学 同上
13週 企業見学 同上
14週 企業見学 同上
15週 企業見学 同上
16週 期末試験 課題(フィールドノート)提出による 見学後のまとめを行うことができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。1
他者の意見を聞き合意形成することができる。1
合意形成のために会話を成立させることができる。1
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。1
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。2
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。2
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。2
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる1
複数の情報を整理・構造化できる。1
基盤的資質・能力自己理解自己理解周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。1
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。1
目標の実現に向けて計画ができる。2
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。2
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。2
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。2
法令やルールを遵守した行動をとれる。1
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。1
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。1
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。2
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。2
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。2
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。2
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。2
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。1
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。1
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。1
企業には社会的責任があることを認識している。1
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。1
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。1
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。1
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。1
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。1
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。1
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。1
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。1
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000