到達目標
1.パーソナルコンピュータの仕組みや基本的な用語を理解することができる。
2.オペレーティングシステムの基本操作ができるようになる。
3.基本的なアプリケーションソフトの操作ができるようになる。
4.ネットワークや情報管理の基礎知識を理解することができる。
5.タッチタイピングができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | パーソナルコンピュータの仕組みや基本的な用語を説明できる。 | パーソナルコンピュータの仕組みや基本的な用語をある程度説明できる。 | パーソナルコンピュータの仕組みや基本的な用語を説明できない。 |
評価項目2 | オペレーティングシステムの基本操作ができる。 | オペレーティングシステムの基本操作がある程度できる。 | オペレーティングシステムの基本操作ができない。 |
評価項目3 | 基本的なアプリケーションソフトの操作ができる。 | 基本的なアプリケーションソフトの操作がある程度できる。 | 基本的なアプリケーションソフトの操作ができない。 |
評価項目4 | ネットワークや情報管理の基礎知識を説明できる。 | ネットワークや情報管理の基礎知識をある程度説明できる。 | ネットワークや情報管理の基礎知識を説明できない。 |
評価項目5 | 標準的な速度でタッチタイピングできる。 | キーボードのレイアウトを把握して、タッチタイピングができる。 | キーボードのレイアウトを把握しておらず、タッチタイピングができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
コンピュータは学習や研究を行う上で欠かせない道具である。また、今日の情報化社会では、情報を積極的に活用することが求められている。この授業では、コンピュータの基本的な操作方法、ネットワーク利用、タッチタイピングの練習を通して情報を適切に扱うための基礎知識の習得を目指す。
授業の進め方・方法:
コンピュータの基本操作、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトの基本操作、タッチタイピングは講義のほか演習と実習を通して行う。担当教員の注意や指示に従って演習や実習、レポート作成を積極的に行ってほしい。毎週の授業開始にはタッチタイピングの練習を行う。また,授業時間中に講義内容の振り返りの簡単な課題を出すが,これらを行わない場合授業態度から減点を行う。
課題並びに授業資料等はWebClassにて配布する。
注意点:
中間試験はオフィスソフトで作ったレポートの提出とし,期末試験はCBTによる知識を問うものとする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス |
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2週 |
ガイダンス,オフィスインストール,タイピング準備 |
オフィスソフトのインストールとタッチタイピングの準備ができる。
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3週 |
情報セキュリティ,ネットマナー,SNS全般,電子メール |
情報セキュリティ並びにインターネットの利用に係わるマナーやSNS全般,電子メールの取り扱いがわかる。
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4週 |
情報デザイン(ワードプロセッサ) |
ワードプロセッサで文書作成ができる。
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5週 |
情報デザイン(表計算ソフトウェア) |
表計算ソフトを使ったデータ処理と表とグラフの作成ができる。
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6週 |
情報デザイン(プレゼンテーション) |
プレゼンテーション資料を作成できる。
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7週 |
情報デザイン(総合演習) |
オフィスソフトウェアを使ったレポートの作成。
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8週 |
中間試験 |
オフィスソフトウェアで作ったレポートの提出。
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2ndQ |
9週 |
情報技術のトレンド,情報システム |
最新の情報技術,情報システムの知識を得る。
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10週 |
ハードウェア,ソフトウェア,アプリケーションソフト |
PCのハードウェア構成やOS等のソフトウェアの知識を得る。
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11週 |
社会とネットワーク,ネットワークの基礎・概論 |
インターネットを含むネットワークに関する基礎的な知識を得る。
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12週 |
デジタルメディア(音声,動画,ウェブ会議) |
デジタルメディアの取り扱い方の知識を得る。
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13週 |
情報デザイン(Webデザイン) |
Webページの作成のための知識を得る。
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14週 |
情報法規 |
情報の取り扱いに関する法に関する知識を得る。
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15週 |
前期期末試験 |
これまでの学習成果を確認する。
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16週 |
定期試験の振り返り |
定期試験の結果を振り返る。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 1 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 1 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 1 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 1 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 1 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 1 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 1 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 1 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 30 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 30 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |