ダンス&アダプテッドスポーツ

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 ダンス&アダプテッドスポーツ
科目番号 0006 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 総合工学科(情報システムコース) 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 必要に応じて資料を配付する
担当教員 大野 政人,湊 俊介,石丸 知,秋田 裕太

到達目標

1. ダンスおよびアダプテッド・スポーツに関する基礎知識を理解し、適切に表現することができる
2. (1)の知識に基づき、具体的な目標の設定や日常生活における積極的な運動の実践ができる
3. 自己の体力・身体運動を客観的な視点から捉え、周りの人と協力しながら運動技能・実践能力の向上に努力することができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ダンスおよびアダプテッド・スポーツに関する基礎知識を理解し、適切に表現することが十分にできるダンスおよびアダプテッド・スポーツに関する基礎知識を理解し、適切に表現することがある程度できるダンスおよびアダプテッド・スポーツに関する基礎知識を理解し、適切に表現することができない、または、不足している
評価項目2(1)の知識に基づき、具体的な目標の設定や積極的な運動の実践が十分にできる(1)の知識に基づき、具体的な目標の設定や積極的な運動の実践がある程度できる(1)の知識に基づき、具体的な目標の設定や積極的な運動の実践ができない、または、不足している
評価項目3自己の体力・身体運動を客観的な視点から捉え、周りの人と協力しながら運動技能・実践能力の向上に努力することが十分にできる自己の体力・身体運動を客観的な視点から捉え、周りの人と協力しながら運動技能・実践能力の向上に努力することがある程度できる自己の体力・身体運動を客観的な視点から捉え、周りの人と協力しながら運動技能・実践能力の向上に努力することができない、または、不足している

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この授業は本校の教育目標のうち「基礎力」、「応用力」を養う科目である。具体的には、ダンスやアダプテットスポーツの実践を通して、人間の体の働きに関する科学的理解や創造性、、ユニバーサルデザインやバリアフリーに関する基礎知識を学習する。また、健康維持・体力向上を図り、課題解決能力の獲得や学生の相互理解(コミュニケーション能力)を深めさせる。
授業の進め方・方法:
授業は基本的に体育館で実施する。
授業中にも、適宜講義内容を交えて行うため、ノートと筆記用具を持参すること。
授業中にTeams等を使用する場合があるため、スマートフォン等の端末を準備すること。
【※感染症等の影響に伴い、内容を変更する場合があるため、担当の先生の指示に従うこと。】
※アダプテッド・スポーツではアイマスクを使用するため、各自で準備すること(上級学年でも使用するため、各自で保管すること)
注意点:
(1) 服装の徹底(規程の体育ジャージ、シューズを着用)
(2) 担当教員の指導・指示を厳守する(安全性の徹底)
(3) 指示した場合を除き、授業中のスマートフォン等の所持や使用は認めない(緊急時など、必要な場合は事前に担当教員に相談の上、許可を得る)
(4) 天候、実施場所等の関係により、授業内容を変更する可能性がある
(5) 熱中症対策のためタオルと飲み物を準備すること。ただし、体育館のフロアを濡らさないようにするため、飲み物はタオル等の上に置き(直接床に置かない)、飲む時は体育館のフロア以外の場所で飲むこと
(6) 感染症対策については指導教員の指示に従うこと

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業のガイダンス 授業計画、シラバス等の内容について理解できる
2週 軽運動、ダンス(基本の動き、ステップ) ダンスを実施する上でのポイントを理解し、実施することができる
3週 ダンス(基本の動き、ステップ) ダンスを実施する上でのポイントを理解し、実施することができる
4週 ダンス(基本の動き、ステップ) ダンスを実施する上でのポイントを理解し、実施することができる
5週 ダンス(基本、応用の動き、ステップ) ダンスを実施する上でのポイントを理解し、実施することができる
6週 ダンス(基本、応用の動き、ステップとグループ課題の練習) ダンスを実施する上でのポイントを理解し、実施することができる
7週 ダンス(基本、応用の動き、ステップとグループ課題の練習) ダンスを実施する上でのポイントを理解し、実施することができる
8週 (前期中間試験) (定期試験なし)
2ndQ
9週 ダンス(基本、応用の動き、ステップとグループ課題の練習) ダンスを実施する上でのポイントを理解し、実施することができる
10週 ダンス(基本、応用の動き、ステップとグループ課題の練習) ダンス(基本、応用の動き、ステップとグループ課題の練習)
11週 ダンス(発表:グループ課題の実践) 学習した実技内容を整理し、提示された課題に対して適切に実施することができる
12週 アダプテッドスポーツ(ガイダンス、基礎知識の習得、体験と実践、ゲーム形式) アダプテッドスポーツを体験、実践する上でのポイントを理解し、実施することができる
13週 アダプテッドスポーツ(基礎知識の習得、体験と実践、ゲーム形式) アダプテッドスポーツを体験、実践する上でのポイントを理解し、実施することができる
14週 アダプテッドスポーツ(基礎知識の習得、体験と実践、ゲーム形式) アダプテッドスポーツを体験、実践する上でのポイントを理解し、実施することができる
15週 (期末試験)アダプテッドスポーツ(基礎知識の習得、体験と実践、ゲーム形式) (定期試験なし。実技を前期末試験験最終日に実施予定)
アダプテットドスポーツに関する基礎知識を理解し、実施することができる。
16週 アダプテッドスポーツ(基礎知識の習得、体験と実践、ゲーム形式)、まとめ アダプテッドスポーツを体験、実践する上でのポイントを理解し、実施することができる。授業を振り返り、学習内容を再確認する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
目標の実現に向けて計画ができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
法令やルールを遵守した行動をとれる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16

評価割合

実技試験その他合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000