起業家育成コース

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 起業家育成コース
科目番号 0019 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合工学科(建築デザインコース) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 特に指定しない
担当教員 前原 勝樹

到達目標

起業、経済、金融、企業経営に関する基礎的な知識について説明することができる。
自らのアイデアを事業計画書等の形にし、他者に説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
起業マインドの理解起業家の話の要点をまとめ、自分の価値観を基に分析し、他者に説明できる起業家の話の要点をまとめることができる要点をまとめることができない
起業経営・金融・経済の基本的知識知識を他者が理解できるように説明できる知識を他者に説明できる知識を他者に説明できない
ビジネスプランニング具体的なビジネスプランを構築し、多数の前でプレゼンテーションができる具体的なビジネスプランを構築することができるビジネスプランを構築できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
起業マインドを理解し、企業経営上必要な基礎知識を学ぶ。社会課題等、起業に必要な要請について調査研究を行った上で、自らの興味やアイデアを基に、試作等を行い、ビジネスプランを構築、他者に説明することを主眼とする。
授業の進め方・方法:
講義・演習・調査を繰り返し行い、ビジネスプランの構築に結び付けていく
注意点:
起業は他者に行ってもらうものではない。また、本授業で展開する事項は、自らの起業のためだけでなく、企業人として生活するうえでも重要な知識である。能動的な調査・研究姿勢が必要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 本講義の進め方について他者に説明できる
2週 起業の実際 -経験を基に-
起業家の体験談を聞く
起業家のマインドがどのようなものかを理解できる
3週 社会課題研究1:現代に存在する社会的な課題について講義、詳細に関しては学生自ら調査を行う 社会課題と自分の興味を対比し、掘り下げて考えることができる
4週 社会課題研究2:現代に存在する社会的な課題について講義、詳細に関しては学生自ら調査を行う 社会課題と自分の興味を対比し、掘り下げて考えることができる
5週 社会課題研究3:現代に存在する社会的な課題について講義、詳細に関しては学生自ら調査を行う 社会課題と自分の興味を対比し、掘り下げて考えることができる
6週 社会課題研究4:現代に存在する社会的な課題について講義、詳細に関しては学生自ら調査を行う 社会課題と自分の興味を対比し、掘り下げて考えることができる
7週 業界・事業研究1:社会課題に関係する業界、団体、事業に関する講義、詳細に関しては学生自ら調査を行う 掘り下げた社会課題に関係する業界と事業について説明できる
8週 業界・事業研究2:社会課題に関係する業界、団体、事業に関する講義、詳細に関しては学生自ら調査を行う 掘り下げた社会課題に関係する業界と事業について説明できる
2ndQ
9週 業界・事業研究3:社会課題に関係する業界、団体、事業に関する講義、詳細に関しては学生自ら調査を行う 掘り下げた社会課題に関係する業界と事業について説明できる
10週 業界・事業研究4:社会課題に関係する業界、団体、事業に関する講義、詳細に関しては学生自ら調査を行う 掘り下げた社会課題に関係する業界と事業について説明できる
11週 企業経営1:企業経営の実務に関する基礎的講義、講義に基づく調査研究を実施する 企業経営に関する基礎的知識について説明することができる
12週 企業経営2:企業経営の実務に関する基礎的講義、講義に基づく調査研究を実施する 企業経営に関する基礎的知識について説明することができる
13週 企業経営3:企業経営の実務に関する基礎的講義、講義に基づく調査研究を実施する 企業経営に関する基礎的知識について説明することができる
14週 企業経営4:企業経営の実務に関する基礎的講義、講義に基づく調査研究を実施する 企業経営に関する基礎的知識について説明することができる
15週 資本・金融1:資本の成り立ち、金融の実務に関する基礎的講義、講義に基づく調査研究を実施する 資本の成り立ち、金融の実務関する基礎的知識について説明することができる
16週 資本・金融2:資本の成り立ち、金融の実務に関する基礎的講義、講義に基づく調査研究を実施する 資本の成り立ち、金融の実務関する基礎的知識について説明することができる
後期
3rdQ
1週 起業の実際 -経験を基に- 起業家のマインドがどのようなものかを理解できる
2週 資本・金融3:資本の成り立ち、金融の実務に関する基礎的講義、講義に基づく調査研究を実施する 資本の成り立ち、金融の実務関する基礎的知識について説明することができる
3週 資本・金融4:資本の成り立ち、金融の実務に関する基礎的講義、講義に基づく調査研究を実施する 資本の成り立ち、金融の実務関する基礎的知識について説明することができる
4週 政府・自治体政策:政府・自治体が起業や第二創業等に対して行っている支援施策に関する講義 政府・自治体政策のあらましについて説明できる
5週 アイデアの検証と可視化1:後期第4週までの講義・調査を基に、自らのものづくり等のアイデアの実用性を検証し、実物の製作や他者に対する説明資料の形で可視化する 製作したプロトタイプや資料を他者に提示して説明できる
6週 アイデアの検証と可視化2:後期第4週までの講義・調査を基に、自らのものづくり等のアイデアの実用性を検証し、実物の製作や他者に対する説明資料の形で可視化する 製作したプロトタイプや資料を他者に提示して説明できる
7週 アイデアの検証と可視化3:後期第4週までの講義・調査を基に、自らのものづくり等のアイデアの実用性を検証し、実物の製作や他者に対する説明資料の形で可視化する 製作したプロトタイプや資料を他者に提示して説明できる
8週 アイデアの検証と可視化4:後期第4週までの講義・調査を基に、自らのものづくり等のアイデアの実用性を検証し、実物の製作や他者に対する説明資料の形で可視化する 製作したプロトタイプや資料を他者に提示して説明できる
4thQ
9週 アイデアの検証と可視化5:後期第4週までの講義・調査を基に、自らのものづくり等のアイデアの実用性を検証し、実物の製作や他者に対する説明資料の形で可視化する 製作したプロトタイプや資料を他者に提示して説明できる
10週 ビジネスプランの構築1:可視化したプロトタイプ等をさらにブラッシュアップし、投資家、金融機関等に提出することができる事業計画書を作成する 事業計画書を示して他者に説明できる
11週 ビジネスプランの構築2:可視化したプロトタイプ等をさらにブラッシュアップし、投資家、金融機関等に提出することができる事業計画書を作成する 事業計画書を示して他者に説明できる
12週 ビジネスプランの構築3:可視化したプロトタイプ等をさらにブラッシュアップし、投資家、金融機関等に提出することができる事業計画書を作成する 事業計画書を示して他者に説明できる
13週 ビジネスプランの構築4:可視化したプロトタイプ等をさらにブラッシュアップし、投資家、金融機関等に提出することができる事業計画書を作成する 事業計画書を示して他者に説明できる
14週 ビジネスプランの構築5:可視化したプロトタイプ等をさらにブラッシュアップし、投資家、金融機関等に提出することができる事業計画書を作成する 事業計画書を示して他者に説明できる
15週 ビジネスアイデアプレゼンテーション 多数を前にしたプレゼンテーションを展開できる
16週 まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

態度発表ポートフォリオ合計
総合評価割合601030100
分野横断的能力601030100