英語5

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語5
科目番号 0002 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 : 2
開設学科 人文科学科・数理科学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 教科書: Fundamental Science in English I (成美堂), ALL EARS Vol. 2 学習ノート (美誠社) 参考書: Vision Quest English Expression II (啓林館)
担当教員 松田 節郎,服部 真弓

到達目標

(1) 身近な自然現象を英語で表現できる。
(2) DataBase 4500の70%以上の語彙を認識できる。
(3) 日本語を介さずに理解できる英文の水準を自ら選び,自律的・継続的に読書できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1身近な自然現象を英語で正しく表現できる。身近な自然現象を英語で表現できる。身近な自然現象を英語で表現できない。
評価項目2DataBase 4500の80%以上の語彙を認識できる。DataBase 4500の70%以上の語彙を認識できる。DataBase 4500の70%以上の語彙を認識できない。
評価項目3日本語を介さずに理解できる英文の水準を自ら選び,自律的・継続的に読書できる。また,未知語の意味を文脈から推測できる。日本語を介さずに理解できる英文の水準を自ら選び,自律的・継続的に読書できる。日本語を介さずに理解できる英文の水準を自ら選び,自律的・継続的に読書できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 3 説明 閉じる
人文・数理 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
高専本科5年間で育てたい人材像は,以下の通りである。
「自分の専門分野に関する情報について,英語で理解し,やり取りができる,基礎的な英語運用力を身につけたエンジニア」
本授業においては,既知の数学・理科の内容を英語で読むことによって,「知識」と「英語」を繋げるとともに,身近な自然現象を英語で表現する演習を行う。また,多読用図書で日本語を介さずに理解することを目指した読解演習も行う。客観的な学習目標は,GTEC Grade 5,実用英語技能検定2級レベル程度とする。
授業の進め方・方法:
成績は定期試験60%,月例・課題テスト15%,小テスト・課題15%,多読・出席10%で評価する。
※月例テストでは,応用問題30問を含めた50問を出題する。
合計が50点以上で合格とする。
最終成績が30点以上で不合格だった学生に限り再評価試験を実施する。
校内課題 (春季) 提出を,再評価試験の受験要件とする。
注意点:
・後期にGTECを実施する。
・年3回実施の英検を積極的に受験し,実力を測ることを薦める。
・4月,5月,6月,7月に一回ずつ月例テストを実施する。
・成績優秀者,再試,追試該当者などについて,学生番号を掲示して連絡することがある。
・月例テスト実施日には,DataBase 4500小テストを実施しない。
・8月授業において,スピーチを行う。詳細は後日説明する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 校内課題提出,Lesson 1,DB小テスト
2週 Lesson 1,DB小テスト
3週 Lesson 2,月例テスト
4週 Lesson 2,DB小テスト
5週 Lesson 2,月例テスト
6週 Lesson 2, 3,DB小テスト
7週 Lesson 3,DB小テスト
8週 Review,DB小テスト
2ndQ
9週 中間試験
10週 試験解説,Lesson 4,DB小テスト
11週 Lesson 4,月例テスト
12週 Lesson 5,DB小テスト
13週 Lesson 5,月例テスト
14週 Lesson 5,Review,DB小テスト
15週 期末試験
16週 試験解説,Speech

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3前2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3前2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60505030100
基礎的能力60505030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000