英語1

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語1
科目番号 0003 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 人文科学科・数理科学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 【R】『LANDMARK Fit English Communication I』(啓林館) / 『DataBase3000 英単語・熟語』(桐原書店) 【OC】『Talk a Lot Starter Book Second Edition』(EFL Press)
担当教員 松田 節郎,ヒガ マーシャル

到達目標

・簡単な語を用いて書かれた短い物語文や説明文を理解し,正しく音読することができる
・DataBase3000の60%以上の語彙の意味がわかる
・ゆっくりはっきりと発音されれば,日常的なトピックや具体的な指示を聞き取ることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1簡単な語を用いて書かれた短い物語文や説明文を理解し,正しく音読することができる簡単な語を用いて書かれた短い物語文や説明文を理解し,音読することができる簡単な語を用いて書かれた短い物語文や説明文を理解し,音読することができない
評価項目2DataBase3000の70%以上の語彙の意味がわかるDataBase3000の60%以上の語彙の意味がわかるDataBase3000の50%以上の語彙の意味がわかる
評価項目3ゆっくりはっきりと発音されれば,日常的なトピックや具体的な指示を聞き取ることができるゆっくりはっきりと発音されれば,日常的なトピックや具体的な指示を大よそ聞き取ることができるゆっくりはっきりと発音されても,日常的なトピックや具体的な指示を聞き取ることができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本科5年間で「自分の専門分野に関して,英語で理解し,やりとりができる基礎的な英語運用能力を身につけたエンジニア」を育成することを目的とする。

そのため,本授業では基礎的なリーディング,リスニング,スピーキングの能力を修得する。週180分授業のうち,135分 (R: Reading) を日本人教員が,45分 (OC: Oral Communication) を外国人教員が担当する。
授業の進め方・方法:
最終成績の評点が50点以上であれば合格とする。また,単位取得のために2/3以上の出席を求める。
成績評価の内訳は以下の通りである。

【R: 下記合計を70%に圧縮】
中間試験・期末試験 60%,DB小テスト 10%,予習・完成ノート 10%,音読テスト 10%,Speech 10%
【OC: 30%】
期末試験でリスニングテストを実施する。
注意点:
再評価試験を実施する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 【R】ガイダンス,発音指導,DB小テスト①
【OC】Self introduction
2週 【R】Lesson 1,DB小テスト②
【OC】Talk a Lot Starter Book
3週 【R】Lesson 1,DB小テスト③
【OC】Talk a Lot Starter Book
4週 【R】Lesson 2,DB小テスト④【OC】Talk a Lot Starter Book
5週 【R】Lesson 2,DB小テスト⑤
【OC】Talk a Lot Starter Book
6週 【R】Lesson 3,DB小テスト⑥
【OC】Talk a Lot Starter Book
7週 【R】Lesson 3,DB小テスト⑦
【OC】Talk a Lot Starter Book
8週 【R】復習,DB小テスト⑧
【OC】Talk a Lot Starter Book
2ndQ
9週 中間試験,予習・完成ノート提出
10週 【R】試験解説,Lesson 4
【OC】Talk a Lot Starter Book
11週 【R】Lesson 4,DB小テスト⑨
【OC】Talk a Lot Starter Book
12週 【R】Lesson 5,DB小テスト⑩
【OC】Talk a Lot Starter Book
13週 【R】Lesson 5,DB小テスト⑪
【OC】Talk a Lot Starter Book
14週 【R】復習,DB小テスト⑫
【OC】Review for final examination
15週 期末試験,予習・完成ノート提出
16週 【R】試験解説,Speech (1分/人)
【OC】Review

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

定期試験小テスト態度,出席合計
総合評価割合60400100
基礎的能力60400100
専門的能力0000
分野横断的能力0000