地理2

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 地理2
科目番号 0005 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 人文科学科・数理科学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 基本地理A(二宮書店)新詳高等地図(帝国書院)最新地理図表GEO及びワークノート(第一学習社)
担当教員 杉谷 真理子

到達目標

1.現代世界の最新情報を把握し、各地域に関して地理的な側面から理解できる。
2.世界の自然・人文環境を一つのシステムとして把握し、基本的な法則を理解できる。
3.地図や統計資料を読んで分析し、自分の知識と組み合わせて状況を判断することができる。また、思考・判断した事柄について適切な方法で表現することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1現代世界の最新情報を把握し、各地域に関して地理的な側面から正しく理解できる。現代世界の最新情報を把握し、各地域に関して地理的な側面から理解できる。現代世界の最新情報を把握し、各地域に関して地理的な側面から理解できない。
評価項目2世界の自然・人文環境を一つのシステムとして把握し、基本的な法則を正しく理解できる。世界の自然・人文環境を一つのシステムとして把握し、基本的な法則を理解できる。世界の自然・人文環境を一つのシステムとして把握し、基本的な法則を理解できない。
評価項目3地図や統計資料を読んで分析し、自分の知識と組み合わせて状況を判断することができる。また、思考・判断した事柄について適切な方法で正しく表現することができる。地図や統計資料を読んで分析し、自分の知識と組み合わせて状況を判断することができる。また、思考・判断した事柄について適切な方法で表現することができる。地図や統計資料を読んで分析し、自分の知識と組み合わせて状況を判断することができない。また、思考・判断した事柄について適切な方法で表現することができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
1.国際社会に主体的に生きる日本人としての資質を養うことを目標に、本科目では、広く地理的認識を養い、現代世界の地理的な諸課題を地域性や歴史的背景、日常生活との関連を踏まえ考察する姿勢を身につけることを目的とした授業を行う。
2.地理1の内容をふまえて、主に世界の各地域と現在の地球的課題について学習する
3.授業の展開によってはシラバスの内容を前後変更して行う場合がある。
授業の進め方・方法:
1.学習目標の達成度は、定期試験を80%(100点満点の定期試験を2回実施する)、提出物およびレポートを20%(提出状況と内容により評価する)で評価する。
2.50点以上の成績で合格とする。
3.再評価試験は実施する(ただし、期日までに課題等の提出物を全て提出し合格していることを受験の条件とする)。
注意点:
1.適宜、復習プリントを配布するので、授業でやった部分については復習しておくこと。
2.定期試験では授業や復習プリントで触れた内容全てが範囲となる。そのため、普段より重要な事項や参照したページ等をメモするなどの工夫をしておくこと。また、重要な事項については説明ができるようになること。
3.資料集や地図帳には面白い情報がたくさん載っているので、授業では取り上げない所も読んでおくとよい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 南アジア1 教pp.86-91
地域の概要について理解する
2週 南アジア2 教pp.86-91
地域的特徴と課題について理解する
3週 中央アジア・西アジア・北アフリカ1 教pp.92-97
地域の概要について理解する
4週 中央アジア・西アジア・北アフリカ2 教pp.92-97
地域的特徴と課題について理解する
5週 サハラ以南アフリカ 教pp.98-102
地域の概要、地域的特徴と課題について理解する
6週 ヨーロッパ 教pp.104-111
地域の概要について理解する
7週 ヨーロッパ 教pp.104-111
地域的特徴と課題について理解する
8週 中間試験

4thQ
9週 中間試験の返却、ロシア
試験の返却および解説 教pp.112-115
地域の概要、地域的特徴と課題について理解する
10週 アングロアメリカ1 教pp.116-123
地域の概要について理解する
11週 アングロアメリカ2 教pp.116-123
地域的特徴と課題について理解する
12週 ラテンアメリカ1 教pp.124-129
地域の概要について理解する
13週 ラテンアメリカ2 教pp.124-129
地域的特徴と課題について理解する
14週 オセアニア 教pp.130-135
地域の概要、地域的特徴と課題について理解する
15週 期末試験
              
16週 試験の返却および解説、人口問題など
現代諸課題について理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3

評価割合

定期試験提出物,レポート合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000