概要:
本科目の目標は「対話力」を高めることである。そのために以下の3点が必要となる。
1.対話において正確に理解・表現するための,語彙・文法事項などの知識
2.対話において正確に理解し,的確に表現するための,言語文化的教養
3.伝えるべき内容を,的確に表現できる能力
本科目では、主として教科書を用いて1および2の獲得を、口頭発表およびレポートによって3の向上を目指す。
授業の進め方・方法:
注意点:
到達目標(1)を期末試験で、(2)(3)を映像作品およびその制作過程での班員との協議や共同作業で、(2)(4)を提出物で評価する。成績評価は、期末試験30%、映像作品50%、提出物20%の割合で行い、60点以上(100点満点)を合格とする。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション 映画の歴史 |
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2週 |
日本近代文学と映画(1) 谷崎潤一郎「人面瘡」 |
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3週 |
日本近代文学と映画(2) 横光利一「蠅」 |
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4週 |
プレゼン大会・班編制・企画書作成 映画作成のための題材とする作品の選定、班の編制を行う。 |
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5週 |
実作検討(1) 森鷗外「高瀬舟」 |
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6週 |
実作検討(2) 梶井基次郎「檸檬」 |
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7週 |
脚本を書く 映画作成に向けた脚本制作の練習。 |
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8週 |
絵コンテを書く 映画作成に向けた絵コンテ作成の練習。 |
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2ndQ |
9週 |
脚本会議 各班に別れ、役割分担・撮影スケジュール等について話し合う。 |
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10週 |
撮影・編集作業(1) 班別に撮影・編集作業を行う。 |
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11週 |
撮影・編集作業(2) 班別に撮影・編集作業を行う。 |
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12週 |
撮影・編集作業(3) 班別に撮影・編集作業を行う。 |
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13週 |
撮影・編集作業(4) 班別に撮影・編集作業を行う。 |
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14週 |
撮影・編集作業(5) 班別に撮影・編集作業を行う。 |
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15週 |
期末試験 ここまでの内容について試験を行う。 |
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16週 |
上映会 試験の返却、および制作した映画を上映し、その批評を行う。 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 整式の加減乗除の計算や、式の展開ができる。 | 3 | |
因数定理等を利用して、4次までの簡単な整式の因数分解ができる。 | 3 | |
分数式の加減乗除の計算ができる。 | 3 | |
実数・絶対値の意味を理解し、絶対値の簡単な計算ができる。 | 3 | |
平方根の基本的な計算ができる(分母の有理化も含む)。 | 3 | |
複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。 | 3 | |
1元連立1次不等式を解くことができる。 | 3 | |
基本的な2次不等式を解くことができる。 | 3 | |
解の公式等を利用して、2次方程式を解くことができる。 | 3 | |
因数定理等を利用して、基本的な高次方程式を解くことができる。 | 3 | |
簡単な連立方程式を解くことができる。 | 3 | |
無理方程式・分数方程式を解くことができる。 | 3 | |
1次不等式や2次不等式を解くことができる。 | 3 | |
恒等式と方程式の違いを区別できる。 | 3 | |
無理関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 3 | |
関数のグラフと座標軸との共有点を求めることができる。 | 3 | |
2次関数の性質を理解し、グラフをかくことができ、最大値・最小値を求めることができる。 | 3 | |
分数関数や無理関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 3 | |
簡単な場合について、関数の逆関数を求め、そのグラフをかくことができる。 | 3 | |