英語表現2

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語表現2
科目番号 0009 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 人文科学科・数理科学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『Revised VISION QUEST English Expression I Standard』(啓林館)『Revised VISION QUEST English Expression I Standard WORKBOOK』(啓林館)『即戦ゼミ11大学入試ベストポイント英語頻出問題740』(桐原書店)『VISION QUEST 総合英語』(啓林館)
担当教員 服部 真弓

到達目標

(1)学習した文法項目について適切な理解ができている.
(2)学習例文を活用して,自分の意見や感想を英語で表現できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1学習した文法項目について適切な理解ができている.学習した文法項目について理解ができる.学習した文法項目について理解ができない.
評価項目2学習例文を活用して,自分の意見や感想を英語で正しく表現できる.学習例文を活用して,自分の意見や感想を英語で表現できる.学習例文を活用して,自分の意見や感想を英語で表現できない.
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
高専本科5年間で育てたい人材像は,以下の通りである.
「自分の専門分野に関する情報について,英語で理解し,やり取りができる,
基礎的な英語運用力を身につけたエンジニア」
本授業においては、中学校での既習事項も含めて、英文法の基盤習得を最大の目標とする。英語4技能(Listening, Speaking, Reading, Writing)のうち、特にSpeaking,Writingに重点を置いて、文法事項や構文の定着を図る。
授業の進め方・方法:
定期試験60%(中間30%・期末30%),例文テスト10%,月例テスト10%,課題試験10%,授業への取り組み10%(提出・出席・態度)
評価が50点以上を合格とする.
最終成績が30点以上で不合格だった学生に限り再評価試験を実施する.
注意点:
※年3回実施の英検を積極的に受験し,実力を測ることを薦める.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス Lesson 7 不定詞
2週 Lesson 7 不定詞
3週 Lesson 7 不定詞
4週 Lesson 9 分詞
月例テスト①:4)不定詞
5週 Lesson 9 分詞
6週 Lesson 10 関係詞
月例テスト②:6)分詞・9)冠詞・形容詞・副詞
7週 Lesson 10 関係詞
8週 中間試験
4thQ
9週 Lesson 10 関係詞
10週 Lesson 11 比較
11週 Lesson 11 比較
月例テスト③:10)比較・11)関係詞
12週 Lesson 12 仮定法
13週 Lesson 12 仮定法
14週 Review
15週 期末試験
16週 試験返却
話法

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

定期試験例文テスト月例テスト課題試験授業への取り組み合計
総合評価割合6010101010100
基礎的能力6010101010100
専門的能力000000
分野横断的能力000000