英語表現4

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語表現4
科目番号 0016 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 : 1
開設学科 人文科学科・数理科学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書『Dualschope - English Expression I』 (数研出版)『Steady Steps to Writing』(数研出版)自習用教材『即戦ゼミ11 大学入試 ベストポイント英語頻出問題740』 (桐原書店)英和辞書, 和英辞書, 英英辞書
担当教員 宮下 眞也,早水 英美

到達目標

・受講者は,正しい語順で英文を作成することができる
・受講者は,主語をつけ忘れることなく英文を作成できる
・受講者は,日本語を直訳することなく英文を作成できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1正しい語順で英文を作成することが正しくできる.正しい語順で英文を作成することができる正しい語順で英文を作成することができない.
評価項目2主語をつけ忘れることなく英文を正確に作成できる主語をつけ忘れることなく英文を作成できる主語をつけ忘れることなく英文を作成できない.
評価項目3日本語を直訳することなく英文を正確に作成できる日本語を直訳することなく英文を作成できる日本語を直訳することなく英文を作成できない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
松江高専外国語科の目標は,以下の3項目である。
①実践的コミュニケーション能力を備えた技術者の基盤となる語彙力・語法力の育成
②実践的コミュニケーションにつながる運用能力・思考力の育成
③Output(情報発信)を意識したInput(情報入力)法の育成

本授業では,英文法の基礎を習得するのはもちろん,許される間違い,すなわち意思伝達を目的とした場合に意味の伝わる「局所的な誤り (ローカルエラー)」を許容しつつ,自ら情報発信する (主としてWritingによる) 能力を育てることを目指す。毎回の授業では,予習を前提とし,授業への積極的な参加を求める。前時の学習事項の定着度を測るため,小テストを行う。
 また,自習用教材から作成したテスト(月例テスト)を月1回の頻度で実施する。
授業の進め方・方法:
定期試験60% (中間30%, 期末30%), 月例テスト10%, 例文テスト10%, 英作レポート10%、授業への取り組み10% (提出物5%, 出席5%)
評価が50点以上, 月例テストの平均が60点以上 (不合格者は写経提出) である受講者に対して単位認定する。
注意点:
予習:知らない単熟語の意味を辞書で調べ,ExercisesやPracticeの問いに答える
授業:前時の復習, 新規学習事項の解説・問題解答, 学習内容のまとめ
復習:既習の文法事項の確認, 例文暗唱

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 前期のまとめ
 授業ガイダンス
2週 Lesson 7
Intro Activity
3週 Lesson 7、分詞
現在分詞、過去分詞を使った表現
4週 Lesson 7、分詞
分詞構文を使った表現、Review Activity
5週 Lesson 8、比較(1)
Intro Activity
6週  Lesson 8、比較(2)
 比較を使った表現
7週 Lesson 8、比較(3)
比較を使った表現、 Review Activity
8週 まとめ
 Review
4thQ
9週 前期中間試験
 
10週 試験解説, Lesson 9
Intro Activity
11週 Lesson 9、関係代名詞(1)
関係代名詞を使った表現
12週 Lesson 9、関係代名詞(2)
関係代名詞を使った表現、Review Activity
13週 Lesson 10、仮定法(1)
Intro Activity、Ifを使った仮定法
14週  Lesson 10、仮定法(2)
I wish … 、as if …、を使った仮定法
15週 前期期末試験

16週  試験解説, まとめ
 Review Exercise

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000