到達目標
1.動物における刺激の受容と反応について説明できる。
2.動物の行動様式について説明できる。
3.動物における内部環境の恒常性維持について説明できる。
4.動物の自律神経とホルモンについて理解している。
5.植物の成長・発芽やホルモンについて理解している。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 動物における刺激の受容と反応について正しく説明できる。 | 動物における刺激の受容と反応について説明できる。 | 動物における刺激の受容と反応について説明できない. |
評価項目2 | 動物の行動様式について正しく説明できる。 | 動物の行動様式について説明できる。 | 動物の行動様式について説明できない. |
評価項目3 | 動物における内部環境の恒常性維持について正しく説明できる。 | 動物における内部環境の恒常性維持について説明できる。 | 動物における内部環境の恒常性維持について説明できない. |
評価項目4 | 動物の自律神経とホルモンについて正しく理解している。 | 動物の自律神経とホルモンについて理解している。 | 動物の自律神経とホルモンについて理解していない. |
評価項目5 | 植物の成長・発芽やホルモンについて正しく理解している。 | 植物の成長・発芽やホルモンについて理解している。 | 植物の成長・発芽やホルモンについて理解していない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 4
説明
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人文・数理 4
説明
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教育方法等
概要:
生物はこの地球上のさまざまな環境に適応して生息している。また、その生息環境は日々刻々と変化しているが、その変化に対応した反応や行動を発達させてきた。そして、生物は外部環境が変化しても生物の内部環境を一定に保つ機構も備えている。このような生物に対する外部からの刺激を受容し、それに対する反応、ならびに恒常性の維持等について理解する。また、植物における成長ならびに発芽の調節、さらに水や光の影響についても理解する。
授業の進め方・方法:
予習) 特に必要ありません。
(授業中)授業に集中し,板書した内容は必ずノートに書き写してください。質問は随時受け付けます。
(復習)授業の内容について教科書で復習し,理解してください。
注意点:
到達目標の1~3は中間試験、4と5については期末試験にてそれぞれ評価する。成績は「テスト=80%(中間40%,期末40%),学習態度・授業参加・レポート=20%の割合」で評価する。
合格基準は50%以上(100点満点)を合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
講義ガイダンス・神経 神経細胞とはどういうものかを説明し、静止電位・活動電位について説明する。
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2週 |
伝導と伝達 刺激の伝わり方について説明する。
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3週 |
刺激の受容と反応 刺激を受容器が受容してから効果器が反応するまでを説明する。
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4週 |
神経系 各種生物の神経系ならびに反射につて説明する。
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5週 |
行動 さまざまな生物の行動様式について説明する。
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6週 |
内部環境の恒常性 恒常性(浸透圧調節等)ならびに血液の働きについて解説する。
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7週 |
肝臓・腎臓 肝臓と腎臓の働きについて解説する。
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8週 |
中間試験 動物の神経、刺激の受容と反応、行動、恒常性などにつての理解を試験する。
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4thQ |
9週 |
自律神経系 交感神経と副交感神経について説明する。
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10週 |
ホルモンによる調節 いろいろな内分泌器官からのホルモンによる調節について解説する。
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11週 |
神経とホルモンによる調節 体温や血糖量の調節について解説する。
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12週 |
植物の成長 植物の成長における調節機構について解説する。
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13週 |
植物の発芽 植物の発芽における調節機構について解説する。
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14週 |
植物における光と水 植物の生活における水と光の影響について解説する。
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15週 |
後期期末試験 自律神経やホルモンによる各種調節機構ならびに植物の成長・発芽等についての理解を試験する。
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16週 |
期末試験の解答と正解 試験問題の正解を解説し、理解を深める。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス/アースサイエンス | ライフサイエンス/アースサイエンス | 地球上の生物の多様性について説明できる。 | 3 | |
生物の共通性と進化の関係について説明できる。 | 3 | |
生物に共通する性質について説明できる。 | 3 | |
森林の階層構造を理解し、森林・草原・荒原の違いについて理解している。 | 3 | |
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。 | 3 | |
世界のバイオームとその分布について説明できる。 | 3 | |
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。 | 3 | |
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。 | 3 | |
生態ピラミッドについて説明できる。 | 3 | |
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。 | 3 | |
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。 | 3 | |
有害物質の生物濃縮について説明できる。 | 3 | |
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 小テストなど | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |