概要:
人類は, 地球に存在する物をうまく利用しながら文明を発展させてきました.しかしながら, 人類活動が活発になるにつれ,地球環境が悪化しているケースもあります.この先,人類が,文明を維持し,持続的に発展できるかどうかは,人類と地球とのつきあい方にかかっています.地球と共存するためには,まず,地球のことを良く知らねばなりません.
総合科学 1 では、地球規模における地球温暖化と環境問題や地球に生息する生物の細胞の構造や働きについて勉強し,それら生物を用いた最新のバイオテクノロジーについて講義を行います.
授業の進め方・方法:
レポート30%,で評価する.中間試験35%,期末試験35%で評価する.定期試験では,レポートでは,提出回数,授業内容が理解できているか,自分の考えをしっかり書けているかを評価する.定期試験および提出課題で,50%以上の正答をもって合格とする. 再評価試験および追認試験を実施することがある.ただし,日々の授業および提出課題に対して真摯に取り組んでいることを条件とする.
注意点:
授業では,しっかりノートをとりましょう.予習は特に必要ありませんが,ノートに記
載した内容について復習しましょう.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理 | 力学 | 慣性の法則について説明できる。 | 3 | 前1 |
作用と反作用の関係について、具体例を挙げて説明できる。 | 3 | 前2 |
運動方程式を用いた計算ができる。 | 3 | 前3,前4 |
運動の法則について説明できる。 | 3 | 前1,前2 |
静止摩擦力がはたらいている場合の力のつりあいについて説明できる。 | 3 | 前4 |
最大摩擦力に関する計算ができる。 | 3 | 前4 |
動摩擦力に関する計算ができる。 | 3 | 前5 |
仕事と仕事率に関する計算ができる。 | 3 | 前6,前7 |
物体の運動エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | 前9 |
重力による位置エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | 前10 |
弾性力による位置エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | 前11 |
力学的エネルギー保存則を様々な物理量の計算に利用できる。 | 3 | 前13 |
物理実験 | 物理実験 | 力学に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | |
ライフサイエンス/アースサイエンス | ライフサイエンス/アースサイエンス | 太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。 | 3 | 前13 |
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。 | 3 | 前13 |
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。 | 3 | 前13 |
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。 | 3 | 前1 |
マグマの生成と火山活動を説明できる。 | 3 | 前2 |
地震の発生と断層運動について説明できる。 | 3 | 前3 |
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。 | 3 | 前4 |
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。 | 3 | 前5 |
地球上の生物の多様性について説明できる。 | 3 | |
生物の共通性と進化の関係について説明できる。 | 3 | |
生物に共通する性質について説明できる。 | 3 | |
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。 | 3 | |
世界のバイオームとその分布について説明できる。 | 3 | |
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。 | 3 | |
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。 | 3 | |
生態ピラミッドについて説明できる。 | 3 | |
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。 | 3 | |
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。 | 3 | |
有害物質の生物濃縮について説明できる。 | 3 | |
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。 | 3 | |