到達目標
現代の諸課題についての基礎事項や理論について理解する。
現実社会の諸課題の解決に向けて,選択・判断の手掛かりとなる考え方について理解する。
現代社会に生きる人間としての在り方生き方についての自覚や,各国が相互に主権を尊重し,各国民が協力し合うことの大切さについての自覚などを深める。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 現代の諸課題についての基礎事項について十分理解できる。 | 現代の諸課題についての基礎事項について理解できる。 | 現代の諸課題についての基礎事項について理解できない。 |
評価項目2 | 現実社会の諸課題の解決に向けて,選択・判断の手掛かりとなる考え方について十分理解できる。 | 現実社会の諸課題の解決に向けて,選択・判断の手掛かりとなる考え方について理解できる。 | 現実社会の諸課題の解決に向けて,選択・判断の手掛かりとなる考え方について理解できない。 |
評価項目3 | 現代社会に生きる人間としての在り方生き方についての自覚を十分深められる。 | 現代社会に生きる人間としての在り方生き方についての自覚を深められる。 | 現代社会に生きる人間としての在り方生き方についての自覚を深められない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
人間と社会の在り方についての基礎的見方・考え方を学び,現代の諸課題について触れ,広い視野に立ち,グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な社会の有為な形成者に必要資質・能力を育成することを目指す。現代社会概論2では、法、政治、経済、について学習する。
授業では適宜、課題を課すので期限を厳守すること。
授業の進め方・方法:
[予習]:教員の指示に従い、該当する範囲に関して必ず予習を行い授業に臨むこと。
[授業]:個々の事象の間の因果関係と、歴史の流れを理解する。
[復習]:授業内容をもとにして事象・歴史の流れを確認し、課題(教科書準拠整理作業ノート)等で補足する。
・事象の概要や考え方については授業で説明するので、ノート等にまとめておき、重要な事項については説明ができるようにすること。
・授業方法等に関しては各担当教員の指示に従うこと。課題に関して、授業で扱った部分については復習として、扱っていない部分については教科書や資料集などを読み取り組むこと。
注意点:
・定期試験80%、提出物等20%で評価する(提出状況と内容により採点)。授業はもちろん課題にも真摯に取り組み、担当教員の指示に従い期限を守って必ず提出すること。
・全体の50%以上の得点をもって合格とする。
・再評価試験(あるいはレポート)は実施する(ただし、課題等の提出物を全て提出し合格していることを受験の条件とする)。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
教科書p72-75社会規範と法、生活と法 |
当該内容について理解する
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2週 |
教科書p78-81契約とは、消費者の権利と責任 |
当該内容について理解する
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3週 |
教科書p84-87司法の役割、国民の司法参加 |
当該内容について理解する
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4週 |
教科書p92-95政治と権力、議院内閣制と国会 |
当該内容について理解する
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5週 |
教科書p107-109選挙制度と課題 |
当該内容について理解する
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6週 |
教科書p124-125紛争とテロリズム |
当該内容について理解する
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7週 |
教科書p126-127核兵器と軍縮 |
当該内容について理解する
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
試験返却 教科書p146-151金融の役割 |
当該内容について理解する
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10週 |
教科書p152-155市場における政府の役割、財政の機能、日本財政の課題 |
当該内容について理解する
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11週 |
教科書p156-159経済の変動 |
当該内容について理解する
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12週 |
教科書p172-175労働者の権利、雇用形態、労働環境 |
当該内容について理解する
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13週 |
教科書p178-181社会保障制度 |
当該内容について理解する
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14週 |
教科書p186-189国際経済の仕組み |
当該内容について理解する
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験返却 現代社会の諸課題を考える |
当該内容について理解する
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。 | 3 | |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 提出物等 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |