英語5

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語5
科目番号 0025 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 人文科学科・数理科学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 教科書: BIG DIPPER English Communication Ⅲ(数研出版) / 10分間英語速読トレーニングLevel3(桐原書店) / Mastery Drills for TOEIC TEST Listening(桐原書店) /
担当教員 宮下 眞也,早水 英美

到達目標

(1) 身近な話題を英語で表現できる。
(2) 教科書とDB4500の語彙を認識できる。
(3) 日本語を介さずに理解できる英文の水準を自ら選び,自律的・継続的に読書できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1身近な話題を英語で正しく表現できる。身近な話題を英語で表現できる。身近な話題を英語で表現できない。
評価項目2既習の文法事項や構文、教科書とDB4500に示されているレベルの語彙を理解できる。既習の文法事項や構文、教科書とDB4500に示されているレベルの語彙を教員のサポートを受けながら理解できる。既習の文法事項や構文、教科書とDB4500に示されているレベルの語彙を理解できない。
評価項目3日本語を介さずに理解できる英文の水準を自ら選び,自律的・継続的に読書できる。また,未知語の意味を文脈から推測できる。日本語を介さずに理解できる英文の水準を自ら選び,自律的・継続的に読書できる。日本語を介さずに理解できる英文の水準を自ら選び,自律的・継続的に読書できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
高専本科5年間で育てたい人材像は,以下の通りである。
「自分の専門分野に関する情報について,英語で理解し,やり取りができる,基礎的な英語運用力を身につけたエンジニア」
本授業では英語1-4で培った基礎力を活用し,Reading,Listening,Writing技能を養成する.客観的な学習目標としては,実用英語検定準2級~2級程度とする.
授業の進め方・方法:
成績は定期試験50%,課題テスト10%,小テスト10%, 多読10%, TOEIC Practice Test5%, 音読テスト5%, 課題提出5%,出席5%で評価する。
合計が50点以上で合格とする。
課題提出を再評価試験の受験要件とする。
注意点:
・後期にTOEICを実施する。
・年3回実施の英検を積極的に受験し,実力を測ることを薦める。
・成績優秀者,再試,追試該当者などについて,学生番号を掲示して連絡することがある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 校内課題提出,英文法の復習(関係詞、仮定法を中心に) 到達目標の達成に向けての取り組む。
2週 Lesson 1,DB小テスト, MDT(Mastery Drills for TOEIC)1, 速読, 多読 到達目標の達成に向けての取り組む。
3週 Lesson 1,DB小テスト, MDT2, 速読, 多読 到達目標の達成に向けての取り組む。
4週 Lesson 1,2DB小テスト, MDT3,速読, 多読 到達目標の達成に向けての取り組む。
5週 TOEIC Practice Test, 教科書Lesson 2,DB小テスト 到達目標の達成に向けての取り組む。
6週 Lesson 2, DB小テスト, MDT4,速読, 多読 到達目標の達成に向けての取り組む。
7週 Lesson2, DB小テスト, MDT5,速読, 多読 到達目標の達成に向けての取り組む。
8週 Review, Lesson 3, DB小テスト, MDT6, 速読, 多読 到達目標の達成に向けての取り組む。
2ndQ
9週 中間試験
10週 試験解説, 教科書Lesson 3, DB小テスト, 速読, 多読 到達目標の達成に向けての取り組む。
11週 試験解説, Lesson3, MDT7,速読, 多読 到達目標の達成に向けての取り組む。
12週 Lesson4, DB小テスト, MDT8,速読, 多読 到達目標の達成に向けての取り組む。
13週 TOEIC Practice Test, Lesson4, DB小テスト,速読, 多読 到達目標の達成に向けての取り組む。
14週 Review,Lesson4,DB小テスト, 速読, 多読 到達目標の達成に向けての取り組む。
15週 期末試験
16週 試験解説, 夏休み課題について 到達目標の達成に向けての取り組む。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

定期試験課題試験小テストTOEIC Practice Test5音読課題提出出席多読合計
総合評価割合501010555510100
基礎的能力501010555510100
専門的能力000000000
分野横断的能力000000000