世界史1

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 世界史1
科目番号 0025 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 人文科学科・数理科学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 世界史A(東京書籍)グローバルワイド最新世界史図表(第一学習社)
担当教員 杉谷 真理子,安達 友紀

到達目標

世界の歴史についての必要な知識を身につける。
個々の事象の意味を歴史の枠組みと流れの中に関連づけて説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1世界の歴史についての必要な知識を十分に身につける。世界の歴史についての必要な知識を身につける。世界の歴史についての必要な知識を身につけていない.
評価項目2個々の事象の意味を歴史の枠組みと流れの中に関連づけて正しく説明できる。個々の事象の意味を歴史の枠組みと流れの中に関連づけて説明できる。個々の事象の意味を歴史の枠組みと流れの中に関連づけて説明できない.
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
世界の歴史の大きな枠組みと流れを理解し、各地域の歴史・社会・文化の多様性と現代の世界における諸地域や人々との新しい関係との関連を、広い視野に立って考察する。
世界史1では主に古代・中世を中心に、まずユーラシアの東アジア・東南アジア・南アジア・西アジアとヨーロッパ各地域の成立・発展の過程とその特色を学習する。次にアジア諸帝国の繁栄とヨーロッパの世界の変容について学習する。
適宜、課題を課すので期限を厳守すること。授業では個別の事項を踏まえた上で、枠組みと流れを説明する。
授業の進め方・方法:
・ 定期試験(80%)、課題(20%)。課題は各教員の指示に従い提出すること。
・全体の50%以上の得点をもって合格とする。
注意点:
・課題に関しては、授業で扱った部分については復習として、扱っていない部分については教科書等を読み取り組むこと。
[予習]:教員の指示に従い、該当する範囲に関して必ず予習を行い授業に臨むこと.
[授業]:個々の事象の間の因果関係と、歴史の流れを理解する.
[復習]:授業内容をもとにして事象・歴史の流れを確認し、課題等で補足する.
・事象の意味や歴史の流れについては授業で説明するので、ノート等にまとめておき、重要な事項については説明ができるようにすること。
・ 再評価試験は実施する(ただし、課題等の提出物を全て提出し合格していることを受験の条件とする)。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1章1節東アジア 教科書p8-13 当該地域における歴史事象について理解する
2週 第1章1節東アジア 教科書p8-13 当該地域における歴史事象について理解する
3週 第1章2節東南アジア・3節南アジア 教科書p18-23 当該地域における歴史事象について理解する
4週 第1章4節西アジア 教科書p28-33 当該地域における歴史事象について理解する
5週 第1章5節ヨーロッパ 教科書p38-43 当該地域における歴史事象について理解する
6週 第1章7節ユーラシア 教科書p48-49 当該地域における歴史事象について理解する
7週 第2章1節中華帝国の繁栄 教科書p52-57 当該地域における歴史事象について理解する
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 第2章2節15~17世紀の東南アジア・3節西アジアと南アジア 教科書p60-65 当該地域における歴史事象について理解する
10週 第2章4節16世紀ヨーロッパ 教科書p66-69 当該地域における歴史事象について理解する
11週 第2章5節主権国家体制 教科書p72-77 主権国家体制について理解する
12週 第2章5節主権国家体制 教科書p72-77 主権国家体制について理解する
13週 第3章1節ヨーロッパとアメリカの諸革命 教科書p80-87 当該地域で起きた諸革命について理解する
14週 第3章1節ヨーロッパとアメリカの諸革命 教科書p80-87 当該地域で起きた諸革命について理解する
15週 期末試験
16週 試験の解説
第3章2節産業革命 教科書p88-91
産業革命について理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000