概要:
本科5年間で「自分の専門分野に関して,英語で理解し,やりとりができる基礎的な英語運用能力を身に付けたエンジニア」を育成することを目指す。そのために,本授業では,主に長文読解・英文法の基礎的能力を修得する。また,3年次に受験するTOEIC-IPを見据え,本授業でTOEIC Bridgeを受験する。
1週あたり180分間の授業の内訳は次の通りである。
【週2回授業のうちの1回】
・45分間: 教科書を使ったリーディング演習
・45分間: 図書館で多読授業 (個別の読書活動)
【週2回授業のうちのもう1回】
・90分間: 副教材を用いた文法演習と表現活動、リスニング演習
授業の進め方・方法:
最終成績の評点が50点以上ならば合格とする。また,単位取得の条件として,2/3以上の出席を求める。成績評価の内訳は次の通りである。
・定期試験: 60% [中間: 30%, 期末: 30%]
・DataBase小テスト: 10%
・例文テスト (FACTBOOK 太枠で囲まれた基礎例文): 10%
・長期休暇課題提出: 5%
・課題テスト:5%
・多読図書の読破語数: 5% [27,000語+授業外α語=35,000語]
・TOEIC Bridge* スコア: 5% [ スコア60点(TOEIC約325点相当)を満点として換算 ] *12月に受験予定
注意点:
最終成績が30点以上で、授業への取り組み状況が芳しい学生のみを対象に,再評価試験を実施する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業ガイダンス, 教科書 L5 P1, DB test 12, FB Standard 第7/8章, 多読オリエンテーション,FOL.11 |
ユニバーサルデザインに関わる表現を学び、ユニバーサルデザインについて理解する。 助動詞を使って表現できる。
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2週 |
教科書 L5 P2, DB test 13, 多読 FB Standard 第8/9章, 例文テスト11(第8章), FOL.12 |
ユニバーサルデザインの概念について考える。 助動詞を使って表現できる。
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3週 |
教科書 L5 P3, DB test 14, 多読 FB Standard 第10/11章, 例文テスト12(第9章), FOL.13 |
ピクトグラムを通してユニバーサルデザインについて考える。 受動態を使って表現できる。
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4週 |
教科書 L5 P4, DB test 15, 多読 FB Standard 第11/12章, 例文テスト13(第10/11章), FOL.14 |
ピクトグラムを通して固定観念について考える。 受動態・不定詞を使って表現できる。
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5週 |
教科書 L6 P1, DB test 16, 多読 FB Standard 第13/14章, 例文テスト14 (第12章), FOL.15 |
81歳でゲームアプリを開発した若宮正子さんについて知る。 不定詞を使って表現できる。
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6週 |
教科書 L6 P2, DB test 17, 多読 FB Standard 第14/Plus不定詞, 例文テスト15(第13/14章), FOL.復習 |
若宮さんがどのようにして独特のPCアートを開発したかを理解する。 不定詞を使って表現できる。
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7週 |
教科書 L6 P3, DB test 18, 多読 FB Standard 復習, 例文テスト16(Plus不定詞 ),FOL.復習 |
若宮さんが高齢者用にゲームアプリを開発するまでの取り組みを理解する。 助動詞・不定詞を復習する。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
試験解説, 教科書 L6 P4, DB test 19, 英語俳句 FB Standard 第15/16章, FOL.16 |
若宮さんの国連の特別部会で行ったスピーチを理解する。英語俳句を作る。 動名詞を使って表現する。
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10週 |
教科書 L8 P1, DB test 20, 英語俳句 FB Standard 第16/17章, 例文テスト17(第15/16章), FOL.17 |
日本の食品保存方法について理解する。英語俳句を作る。 動名詞・分詞を使って表現する。
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11週 |
教科書 L8 P2, DB test 21, 多読 TOEIC Bridge 受験 (予定)
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世界の食品保存方法について理解する。 TOIEC Bridge 受験。
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12週 |
教科書 L8 P3, DB test 22, 英語俳句 FB Standard 第18章/Plus分詞,例文テスト18 (第17章), FOL.18
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日本の発酵食品について理解する。英語俳句を作る。 分詞を使って表現できる。
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13週 |
教科書 L8 P4, DB test 23, 多読 FB Standard Plus分詞/第19章, 例文テスト19(第18章/Plus分詞),FOL.19
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イチゴジャムのレシピ内容を理解する。 比較表現・分詞を使って表現する。
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14週 |
教科書復習, DB test 24, 多読 FB Standard 第19/20章, 例文テスト20 (第19章), FOL.20
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教科書の内容を復習する。 比較表現を使って表現する。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験解説, 復習, 多読 FB Standard 復習
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後期の学習内容を復習する。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 2 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 2 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 2 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 2 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 1 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 1 | |