世界史2

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 世界史2
科目番号 0029 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 人文科学科・数理科学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 世界史A(東京書籍)グローバルワイド最新世界史図表(第一学習社)
担当教員 杉谷 真理子,安達 友紀

到達目標

世界の歴史についての必要な知識を身につける。
個々の事象の意味を、歴史の枠組みと流れの中に関連付けて説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1世界の歴史についての必要な知識を十分に身につける。世界の歴史についての必要な知識を身につける。世界の歴史についての必要な知識を身につけていない.
評価項目2個々の事象の意味を、歴史の枠組みと流れの中に関連付けて正確に説明できる。個々の事象の意味を、歴史の枠組みと流れの中に関連付けて説明できる。個々の事象の意味を、歴史の枠組みと流れの中に関連付けて説明できない.
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
世界の歴史の大きな枠組みと流れを理解し、各地域の歴史・文化・社会、社会の多様性と現代社会の特質との関連を、広い視野に立って考察する。
世界史2では主に近世から現代までの範囲を扱う。独自に発展してきた各地域がどのようにして結びつき、一つのシステムとして一体化していくのか、その発達の過程を中心に学習する。
適宜、課題を課すので期限を厳守すること。
授業では個別の事項を踏まえた上で、枠組みと流れを説明する。

授業の進め方・方法:
・定期試験(80%)、提出物・出席状況など授業への参加(20%)
・全体の50%以上の得点をもって合格とする。
注意点:
・課題に関しては、授業で扱った部分については復習として、扱っていない部分については教科書等を読み取り組むこと。
[予習]:該当する範囲の教科書を読み、必要事項を把握する.
[授業]:個々の事象の間の因果関係と、歴史の流れを理解する.
[復習]:ノートをもとにして内容を確認し、課題等で補足する.
・事象の意味や歴史の流れについては授業で説明するので、ノートにまとめておき、重要な事項については説明ができるようにすること。
・ 再評価試験は実施する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 第3章3節ヨーロッパの動乱の波及 教科書p92-99
2週 第3章3節ヨーロッパの動乱の波及 教科書p92-99
3週 主権国家体制と世界商業
教科書75~77
4週 第4章1節ウィーン体制 教科書p102-107
5週 第4章3節国民国家への道 教科書p108-117
6週 第4章3節国民国家への道 教科書p108-117
7週 第5章1節東アジアの変容 教科書p120-125
8週 後期中間試験

4thQ
9週 第5章2節東南アジア・3節南アジア 教科書p1126-131
10週 第5章4節西アジア、アフリカ・第6章1節急変する人類社会 教科書p132-139
11週 第6章2節植民地の拡大 教科書p142-153
12週 第6章2節植民地の拡大 教科書p142-153
13週 第7章2節戦後秩序の形成 教科書p162-169
14週 第7章3節世界恐慌とファシズム・4節第二次世界大戦 教科書p170-181
15週 期末試験

16週 試験の解説
第8章1節戦後世界の形成 教科書p184-207

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3

評価割合

定期試験提出物,出席状況合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000