英語5

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語5
科目番号 0040 科目区分 一般 / 必履修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 人文科学科・数理科学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 教科書: 改訂版Big Dipper English Communication III(数研出版)/ 改訂版Big Dipper English Communication IIIベーシックノート(数研出版)/ DataBase4500完成英単語・熟語(桐原書店)/ Focus on Listening Pre-Standard(エミル出版編集部)/ 総合英語FACTBOOK English Grammar Advanced(2018年版)(桐原書店)
担当教員 ハーヴィー 佳奈,福田 妙子

到達目標

・DataBase4500の65%以上の語彙の意味がわかり,運用することができる
・社会や時事に関する英語の文章を的確に読むことができる
・日本語を介さずに理解できる英文の水準を自ら選び,自律的・継続的に読書できる
・自然な速度で読まれる英語を聞いて概要や必要な情報を聞き取ることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1DataBase4500の70%以上の語彙を認識できる DataBase4500の65%以上の語彙を認識できるDataBase4500の60%以上の語彙を認識できるDataBase4500の60%以上の語彙を認識できない
評価項目2テキストの内容を十分理解し,英語の読み物を自律的・継続的に読み日本語を介さずに理解することができるテキストの内容を理解し,英語の読み物を自律的・継続的に読み日本語を介さずに理解することが概ねできる テキストの内容を理解し,英語の読み物を自律的・継続的に読み日本語を介さずに理解することがある程度できるテキストの内容を十分理解し,英語の読み物を自律的・継続的に読み日本語を介さずに理解することができない
評価項目3英文法や構文を用いて,自分の考えや感情を分レベルで表現することができる英文法や構文を用いて,自分の考えや感情を文レベルで表現することが概ねできる基礎的な英文法や構文を用いて,自分の考えや感情を表現することがある程度できる基礎的な英文法や構文を用いて,自分の考えや感情を表現することができない
評価項目4自然なスピードで読まれる英語の概要や必要な情報を正確に聞き取ることができる自然なスピードで読まれる英語の概要や必要な情報を聞き取ることができる自然なスピードで読まれる英語の概要や必要な情報をある程度聞き取ることができる 自然なスピードで読まれる英語の概要や必要な情報を正確に聞き取ることができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 G3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本科5年間で「自分の専門分野に関する情報について,英語で理解し,やり取りができる,基礎的な英語運用力を身につけたエンジニア」を育成することを目指す。そのために、本授業においては、主に長文読解,英文法やリスニング力の向上をはかる。1週あたり180分間の授業の内訳は次の通りである。

【週2回授業のうちの1回】
・90分間:教科書読解・リスニング演習
【週2回授業のうちのもう1回】
・45分間:副教材を用いた英文法指導
・45分間:図書館で英語多読授業(個別の読書活動)
授業の進め方・方法:
最終成績の評点が50点以上ならば合格とする。また、単位取得の条件として、2/3以上の出席を求める。成績評価の内訳は次の通りである。

・定期試験:60点(中間:30%、期末:30%)
・Database小テスト:10%
・FACTBOOK例文テスト:10%
・春季休暇課題提出:5%
・春休み課題試験:5%
・多読図書の読破語:5% [目標語数:80wpm×(30分×12回+10分×4回)=32,000語(目標累計総語数106,600語)]
・Q&A付多読図書の理解度テスト最高正答率:5%
注意点:
・不合格者に対して、再評価試験を実施する
・グローバルプロジェクト主催イベントの参加回数毎に当科目成績に1点加点する(上限5点)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス,DB test 1,リスニングTr.1&2
FB Advanced Option⑦副詞,多読
英語のイントネーション、音のつながりに配慮して音読し、発音・アクセントの規則を修得する。既習内容の定着とともに、高等学校学習指導要領に準じた新出の語彙・文法・文構造を修得する。毎分80語程度の速度で読み、英語で書かれたまとまった文章の概要を把握できるようになる。
2週 DB test 2,教科書 L1,リスニングTr.3
FB 例文テスト(Option⑦分),FB Advanced 第13章不定詞(1),多読
英語のイントネーション、音のつながりに配慮して音読し、発音・アクセントの規則を修得する。既習内容の定着とともに、高等学校学習指導要領に準じた新出の語彙・文法・文構造を修得する。毎分80語程度の速度で読み、英語で書かれたまとまった文章の概要を把握できるようになる。
3週 DB test 3,教科書 L2,リスニングTr.4&5
FB 例文テスト(第13章分),FB Advanced 第14章不定詞(2),多読
英語のイントネーション、音のつながりに配慮して音読し、発音・アクセントの規則を修得する。既習内容の定着とともに、高等学校学習指導要領に準じた新出の語彙・文法・文構造を修得する。毎分80語程度の速度で読み、英語で書かれたまとまった文章の概要を把握できるようになる。
4週 DB test 4,教科書 L3,リスニングTr.6
FB 例文テスト(第14章分),FB Advanced 第15章不定詞(3),多読
英語のイントネーション、音のつながりに配慮して音読し、発音・アクセントの規則を修得する。既習内容の定着とともに、高等学校学習指導要領に準じた新出の語彙・文法・文構造を修得する。毎分80語程度の速度で読み、英語で書かれたまとまった文章の概要を把握できるようになる。
5週 DB test 5,教科書 L4,リスニングTr.7&8                                                                                                          FB 例文テスト(第15章分),FB Advanced 第16章動名詞(1),多読 英語のイントネーション、音のつながりに配慮して音読し、発音・アクセントの規則を修得する。既習内容の定着とともに、高等学校学習指導要領に準じた新出の語彙・文法・文構造を修得する。毎分80語程度の速度で読み、英語で書かれたまとまった文章の概要を把握できるようになる。
6週 DB test 6,教科書 L5,リスニングTr.9
FB 例文テスト(第16章分),FB Advanced 第17章動名詞(2),多読
英語のイントネーション、音のつながりに配慮して音読し、発音・アクセントの規則を修得する。既習内容の定着とともに、高等学校学習指導要領に準じた新出の語彙・文法・文構造を修得する。毎分80語程度の速度で読み、英語で書かれたまとまった文章の概要を把握できるようになる。
7週 DB test 7,教科書 L6,リスニングTr.10&11
FB 例文テスト(第17章分),FB Advanced 第18章分詞(1) ,多読
英語のイントネーション、音のつながりに配慮して音読し、発音・アクセントの規則を修得する。既習内容の定着とともに、高等学校学習指導要領に準じた新出の語彙・文法・文構造を修得する。毎分80語程度の速度で読み、英語で書かれたまとまった文章の概要を把握できるようになる。
8週 DB test 8,教科書 復習,リスニングTr.12
FB 例文テスト(第18章分),FB Advanced 第19章分詞(2) ,多読
英語のイントネーション、音のつながりに配慮して音読し、発音・アクセントの規則を修得する。既習内容の定着とともに、高等学校学習指導要領に準じた新出の語彙・文法・文構造を修得する。毎分80語程度の速度で読み、英語で書かれたまとまった文章の概要を把握できるようになる。
2ndQ
9週 中間試験
10週 DB test 9,教科書 L7,リスニングTr.13
FB 例文テスト(第19章分),FB Advanced 第23章関係詞(1)多読
英語のイントネーション、音のつながりに配慮して音読し、発音・アクセントの規則を修得する。既習内容の定着とともに、高等学校学習指導要領に準じた新出の語彙・文法・文構造を修得する。毎分80語程度の速度で読み、英語で書かれたまとまった文章の概要を把握できるようになる。
11週 DB test 10,教科書 L8,リスニングTr.14&15
FB 例文テスト(第23章分),FB Advanced 第24章関係詞(2),多読
英語のイントネーション、音のつながりに配慮して音読し、発音・アクセントの規則を修得する。既習内容の定着とともに、高等学校学習指導要領に準じた新出の語彙・文法・文構造を修得する。毎分80語程度の速度で読み、英語で書かれたまとまった文章の概要を把握できるようになる。
12週 DB test 11,教科書 L9,リスニングTr.16
FB 例文テスト(第24章分),FB Advanced 第25章関係詞(3),多読
英語のイントネーション、音のつながりに配慮して音読し、発音・アクセントの規則を修得する。既習内容の定着とともに、高等学校学習指導要領に準じた新出の語彙・文法・文構造を修得する。毎分80語程度の速度で読み、英語で書かれたまとまった文章の概要を把握できるようになる。
13週 DB test 12,教科書 L10,リスニングTr.17
FB 例文テスト(第25章分),FB Advanced 第28章仮定法(1),多読
英語のイントネーション、音のつながりに配慮して音読し、発音・アクセントの規則を修得する。既習内容の定着とともに、高等学校学習指導要領に準じた新出の語彙・文法・文構造を修得する。毎分80語程度の速度で読み、英語で書かれたまとまった文章の概要を把握できるようになる。
14週 DB test 13,教科書 L11,リスニングTr.18
FB 例文テスト(第28章分),FB Advanced 第29章仮定法(2),多読 
英語のイントネーション、音のつながりに配慮して音読し、発音・アクセントの規則を修得する。既習内容の定着とともに、高等学校学習指導要領に準じた新出の語彙・文法・文構造を修得する。毎分80語程度の速度で読み、英語で書かれたまとまった文章の概要を把握できるようになる。
15週 期末試験
16週 リスニングTr.19&20,試験解説,多読,夏休み課題 英語のイントネーション、音のつながりに配慮して音読し、発音・アクセントの規則を修得する。既習内容の定着とともに、高等学校学習指導要領に準じた新出の語彙・文法・文構造を修得する。毎分80語程度の速度で読み、英語で書かれたまとまった文章の概要を把握できるようになる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

定期試験小テスト(DB・FB)課題試験・提出多読活動合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力60201010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000