概要:
高専本科5年間で育てたい人材像は,以下の通りである。
「自分の専門分野に関する情報について,英語で理解し,やり取りができる,
基礎的な英語運用力を身につけたエンジニア」
本授業においては、既知の数学・理科の内容を英語で読むことによって、「知識」と「英語」を繋げるとともに、身近な自然現象を英語で表現する演習を行う。また、100万語多読・リスニング演習により、速く正確に読み聞く力を養成する。客観的な学習目標として、GTEC CEFR-J A2.2、実用英語技能検定2級レベル程度とする。
※1月にTOEICを受験する。
授業の進め方・方法:
毎時間の小テストに加え、教科書読解と演習、リスニング演習、速読演習、多読を週2回の授業で行う。
教科書読解と演習については、予習を前提として進め、Speaking、Writingなどの活動を行う。
※6月にGroup Presentationを実施する。
注意点:
・成績優秀者,再試験,追試該当者などについて,学生番号・氏名を掲示して連絡することがある。
・最終成績が30点以上で、授業への取り組みが状況が芳しい学生のみを対象に再評価試験を実施する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
DBテスト01、FSELesson 1、多読 |
加算を英語で表現できる。
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2週 |
DBテスト02-03、FSELesson 1、多読
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減算を英語で表現できる。
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3週 |
DBテスト04-05、FSELesson 1、Group Presentation準備 |
乗算を英語で表現できる。
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4週 |
DBテスト06-07、FSELesson 1、Group Presentation準備 |
除算を英語で表現できる。
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5週 |
DBテスト08-09、FSELesson 2、多読/Group Presentation準備 |
様々な平面図形を英語で表現できる。
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6週 |
DBテスト10-11、FSELesson 2、多読/Group Presentation準備 |
平面図形の面積の求め方を英語で表現できる。 ※プレゼン原稿〆切【WBT:5月24日(火)】
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7週 |
DBテスト12-13、FSELesson 2、多読/Group Presentation準備 |
「the square of」 等の表現を活用して円の面積の求め方を英語で表現できる。
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8週 |
DBテスト14-15、FSELesson 2、多読/Group Presentation準備 |
様々な空間図形を英語で表現できる。 ※プレゼンPPT〆切【WBT:6月7日(火)】
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2ndQ |
9週 |
中間試験 ※多読・リスニング・DB問題を含む |
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10週 |
DBテスト16-17、FSELesson 2、試験返却 ※Group Presentation( リハーサル) |
「one third」等の表現を活用して空間図形の体積の求め方を英語で表現できる。
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11週 |
DBテスト18、FSELesson 3 ※Group Presentation(本番) |
分子の組成を英語で表現できる。 相手意識をもってプレゼンテーションできる。
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12週 |
DBテスト19-20、FSELesson 3、多読 |
物質の状態と融点・沸点の関係を英語で表現できる。
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13週 |
DBテスト21-22、FSELesson 3、多読 |
物質の状態と体積・質量の関係を英語で表現できる。
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14週 |
DBテスト23-24、Review、多読 |
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15週 |
期末試験 ※多読・リスニング・DB問題を含む |
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16週 |
DBテスト25-26、多読、試験返却、 夏休み課題 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |